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アプローチ(ランニング、ピッチエンドランなど)の打ち方

アプローチ(ランニング、ピッチエンドランなど)の打ち方


フェースはスクエアで

アプローチとは、グリーン周りからグリーンに乗せるためのショットです。

アプローチはドライバーやアイアンショットに比べると地味な印象がありますが、実はアプローチが上手くないとスコアはアップしません。

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せっかくドライバーなどでフェアウェイに乗せていても、そこからアプローチでカップに寄せてこそ、パーやバーディにつながるからです。

といっても、正確不動法を実践されている方なら、しっかりしたスイングが完成しているので練習場でスイングづくりに励む必要はなく、その労力をショートコースなどでのアプローチやトラブルショット(小技)の練習に当てることができます。

また、アプローチもしっかりしたスイングがあってこそ上達するものなので、正確不動法をマスターされている方はアプローチもすぐに上達するはずです。

フェースは開かないでよい

さて、アプローチの基本ですが、正確不動法ではスクエアスタンス、スクエアフェースが原則です。

アプローチはフェースを開いて打つというレッスン書も多いです。もちろんその方が、バックスピンがかかって止めたいところに止めやすいアプローチになります。

しかし、フェースをオープンにするのは複雑になってしまい、習得するのも難しいです。そこで、シンプルなゴルフを目指す正確不動法ではスクエア(スクウェア)スタンスかつスクエアフェースで構えることを原則にしています。

ちなみに女子プロゴルファーの不動裕理選手は、これまではアプローチをスクエアフェースで行っていたそうです。最近はオープンフェースのアプローチを採用しているそうですが、スクエアのアプローチでも十分賞金女王になれるのです。

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アプローチの種類

アプローチショットには3種類あります。

1 ランニング(転がし):少しだけボールをキャリーさせ、残りの大部分を転がすショット

2 ピッチエンドラン:ボールをキャリーで運び、後は転がすショット

3 ピッチショット:ボールを高く打ち上げて、落としたいところに止めるショット

この中でまず最初に選ぶのはランニングです。というのは転がすのが一番安全・確実だからです。

しかし、ボールとピンとの間の手前の方に障害物があって、ランニングでは障害物が邪魔な場合、ピッチエンドランを使います。

ピッチエンドランでも障害物がある場合にはじめてピッチショットを使います。ピッチショットが一番難しいです。


ランニングアプローチ

ランニングアプローチの打ち方です。使うクラブは6番から9番アイアンです。番手の大きなほうが球が上がらず、キャリーが小さくなるので、自分とグリーンエッジとの距離によって番手を考えます。

スタンス幅はかなり狭く、両足が肩幅に入るくらいにします。スタンスとフェースはともにスクエア。

ボールはスタンス中央より右足よりに置きます。そうして構えると、グリップの部分がクラブヘッドより左側に来ます。これがハンド・ファーストの構えです。体重は左足に7割ほどかけるつもりでアドレスします。

あとはいつもどおり尾骨の位置・角度を動かさないことに集中して、左右対称のスイングをします。

なお、例えばボールがフェアウェイにあって、ピンまで数十ヤードしかなく、ピントの間に障害物がまったくない場合には、パターを使ってグリーンまでずっと転がしていく方法もあります。この方法は全英オープンでグレッグ・ノーマンが使っていました。

100ヤードくらいの距離でもパターで転がすことがありました。これは、全英オープンのコースは風が強いので、最も低いアプローチであるパターによるショットで風の影響を受けないようにしたのです。


ピッチエンドラン

ピッチエンドランの打ち方です。

使用クラブは9番アイアンかピッチング・ウェッジです。

距離感は例えば30ヤードを打つとき、ピッチングウェッジの場合、20ヤードがキャリーで残り10ヤードがランニングになるので、それを参考に決めます。9番アイアンを使えばキャリーが減ってランが増えます。

スタンス幅は足幅2つ分。ボールは両足の中央に置き、左右均等の体重配分でアドレスします。

あとは振り子スイングで、左右対称の大きさのスイングをします。

ピッチショット

ピッチショットの打ち方です。ピッチショットは、ランニングやピッチエンドランでは障害物(スタイミー)があって使えない場合に使います。球を高く上げる必要があるので、もっとも難易度の高いアプローチです。

なお、ピッチショットはロブショットとも言います。

とはいっても、ピッチショットはふつうのアイアンショットとほとんど打ち方が変わらないので、正確不動法をマスターされている方なら問題なく打てるはずです。

使うクラブは一番ロフトのあるサンドウェッジです。ボール位置は通常のショットと同じく、左足かかと線上です。ボールを左に置けば弾道が高いショットが打てるからです。

体重は右足体重と左足体重の両方の考え方があり、迷ってしまいますが、ハンドファーストにするわけではない以上、普通のショットと同じ両足均等体重がいいのではないでしょうか。

あとは正確不動法のふつうのショットと同じようにリストコックを使ってスイングすればよいです。

なお、タイガー・ウッズや石川遼選手のようにバックスピンでぴたりと止まる、あるいはバックスピンがかかってボールが手前に戻ってくるショットを打ちたい場合には、私は試したことはないですが方法があります。

それは、ピッチショットを打つときにフェースを開き、その分スタンスをオープンにするという方法です。このやり方はインテンショナル・スライスを打つ方法と同じなので、そちらをご覧下さい。しかし、フェースをオープンにするのは難しい方法なのであまりおすすめはしません。

09/12/16追記:先日ゴルフ中継を見ていたら(番組名は失念)、解説者が次のようにおっしゃっていました。「グリーン奥にボールを落としてバックスピンで手前に戻すアプローチは、以前より使われなくなった。それは、手前に戻す距離などの調節が難しいからだ」そうです。

もちろん手前に池があってさらにグリーン手前の方にカップが切ってある場合などにはこうしたバックスピンで戻す方法を使うこともあるでしょうが、あまり使われないそうです。

見た目がかっこいいのでアマチュアはあこがれてしまうのですが。

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