長尺パターの2つのメリット
先日男子ゴルフの中継を見ていたら、お名前は忘れてしまいましたが若い選手が長尺パターを使っていました。
そういえば、確か「みんなのGOLF3」というテレビゲームだったと思いますが、そこに登場するスズキさんというキャラも長尺パターを使っていました。
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私は長尺パターを使ったことがないのですが、これにはメリットがけっこうあると聞いています。
第一に、腰への負担が少ないです。やはり長尺はシニアツアーのプレーヤーが使うことが多いですが、その理由もここにあります。
すなわち、通常のパターですと、短いクラブということもあって、けっこう前傾姿勢になります。すると、ただでさえプロゴルファーは体を酷使して腰を痛めることが多いのに、ラウンド中の疲労も重なってこの姿勢がつらいのです。
その点、長尺ならあまり体を傾けないフォームでパッティングをすることができるので、長年のプレーによって腰の調子が悪いゴルファーにとって楽なのです。
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パッティングがしやすい
第二に、パッティングがしやすいそうです。普通のパターは、両手だけで動かしますから、ちょっとしたことでフィーリングが狂いやすいです。
その点、長尺パターはパターの一方の先端を胸のあたりにつけて使います。そのため、しっかりと体でパターを支えることができ、パッティングストロークも安定するというわけです。
この第二のメリットを求めて、特に腰が悪くなくても長尺を使うプレイヤーもいるようです。
イップス克服にも
ところで、ゴルフにはイップスというものがあります。緊張のあまりクラブを持つ手が震えてしまい、プレーに支障が出るというものです。
特にゴルフで生活しているプロにとっては深刻な症状です。
パッティングの際のイップスを克服するために、長尺パターを使うという話を聞いたことがあります。
すなわち、普通のパターですと両手で持つためにイップスの影響を大きく受けてしまいますが、長尺なら体でも支えるのでイップスの影響をあまり受けずにパッティングできます。
それが安心感や自信につながり、イップス解消にもつながるというわけです。
このように長尺パターには意外なメリットがあります。パッティングの不調にお悩みの方は試してみる価値はあると思います。
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2011年8月3日 | アプローチ、パット、トラブル|コメント(0)