ホーム » 正確不動法 基本編 »

ゴルフスイングでボール位置を左足かかと線上に固定するメリット

ゴルフスイングでボール位置を左足かかと線上に固定するメリット


正確不動法のゴルフスイングでは、ボールの位置をすべての番手で、左足かかと線上に固定しています

これは、この方法のほうが、シンプルでわかりやすく、メリットが多いと考えるからです。

スポンサーリンク

2つの方法

ボールをどこに置くかについては、2つの方法があります。1つは、当サイトも採用している、すべての番手で左足踵線上にボールを置くというものです。

この方法は、帝王ジャック・ニクラウスや、(現在はわかりませんが)グレグ・ノーマンが採用していました。

もう一つは、番手ごとにボールの位置を変えるというものです。ドライバーは左足踵線上、3番ウッドはそれより少し右、4番ウッドはさらに右、というように、クラブが短くなるごとにボール位置を右にずらしていきます。

現在では位置を変える方法のほうが一般的ですね。

そういえば横峯さくら選手は、ドライバーショットでボールをスタンス中央に置いていました。珍しいやり方です。

以前にも書きましたが、正確不動法でも、必ずしも左足かかと線上に固定する方法をとる必要はなく、番手ごとにボールの位置を変えるという方法でもよいです。

ただ、私としては、左足かかと線上に固定するやり方のほうが、シンプルでわかりやすく、メリットが多いと思います。そこで、それらを考えてみます。

スポンサード リンク

メリット

まずメリットですが、第一に単純明快でシンプルという点が挙げられます。各番手ごとにボール位置を変えるのでは、特に初心者ゴルファーが慣れるまでが大変です。

また、ボール位置は左足下がりなどのライによって変えることも多いです。そうすると、番手によってボール位置を変えて、さらにライで変えるという複雑な手順になってしまいます。

その点、左足踵線上固定なら、どの番手でも同じようにゴルフスイングをすればよいです。

ボール位置はデリケート

第二に、ボールの位置を正確に決めることができます。私は正確不動法を実践する前に、プッシュアウトに悩んでいたことがありました。

そのとき、グレグ・ノーマンの「ゴルフ100マジック」にボール位置を変えて球筋を変えるという方法が紹介されていたので、試したことがあるのです。

具体的には、いつもよりもボール位置をボール一個分、左に置きました。そうするとどうでしょう。プッシュアウトだった弾道が、すぐにひっかけになったのです。

つまり、右に飛び出していたボールが、左に飛び出すようになったのです。

私はこのとき、ボール位置を変える方法に即効性があることに驚きました。しかし同時に、ボールの位置が少し違うだけでこんなに球筋が変わるとは、ゴルフとはなんて繊細なスポーツなんだろう、と少し恐ろしくなったのです。

というのは、ボール位置を少し変えるだけで、打ちたいのと逆の球筋になってしまう危険性もあるということだからです。

その経験から、私はボール位置を正しくするのは難しいこと、そしてボール位置をひんぱんに変えるのはまずいと思ったのです。

上記の番手ごとにボール位置を変える方法では、まさに位置が少しずれるだけで、球筋が変わってしまう危険性があると思うのです。

その点、左足かかと線上固定なら、いつも同じ場所にボールを置けますから、正確で球筋もぶれないというわけです。

ちなみに上記のボール位置を変えて球筋を変える方法ですが、同じ理由で私はおすすめしません。確かに即効性はありますが、スイングの根本的な問題を解決しない、小手先の対応になってしまうからです。

デメリット

これらの長所は、とても大きなものだと思います。ただ、左足かかと線上に固定する方法にはデメリットもあるのは確かです。

それは、バックスピン量が減るということです。これは以前にムーゾンさんにもご指摘いただいた点ですが、正確不動法のショットは、どちらかと言えば低弾道で、ラン(転がり)が多く出ます。

この理由は、ボール位置が左足踵線上に原則固定していることが大きいと思います。これにより、アイアンでダウンブローでなくレベルブローで打つことになるからです。

アイアンはスイングアークの最下点より手前で、ダウンブローで打つのがよいとよく言われます。こうするとバックスピン量が多くなり、アイアンショットがよく止まるようになるからです。

その点、正確不動法はシンプルでわかりやすいことを重視しているので、アイアンでもレベルブローで打つのです。左足かかと線上でインパクトするので、余計にレベルブローになります。

その結果、アイアンショットでバックスピン量が少なくなり、ボールがダウンブローよりも止まりにくくなるのは否めません。

ただ、ランが多いということは飛距離は出ますし、正確不動法のショットはフェアウェイキープ率が高いですから、ハザードにつかまるなどの問題は少ないです。

また、グリーンを狙うときも、グリーン真ん中を狙うことをおすすめしていますから、確かにボールは止まりにくいにしても、オンできる確率は高いはずです。

というわけで、私は左足かかと線上に固定する方がおすすめです。ただ、前述のように、お好みによって、アイアンは右の方に置いてダウンブローで打つということも可能です。

スポンサーリンク


サイトトップページへ

コメント

  • スライスに困っています。
    動画を見て研究したい。

    2013年6月5日 11:04 AM | 加賀優二

  • コメントありがとうございます。

    申し訳ありませんが、動画を公開する予定はございません。
    ただ正確不動法は尾骨の位置と角度を動かさないことだけに集中すればよいという、簡単な方法です。

    またスイングが小さくなるので、自然とスライスも減るはずです。是非試してみてください。ご不明な点はコメントをいただければお答えいたします。

    2013年6月5日 11:38 AM | いぬはちろう(管理人)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)