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スティッフとは、スティンプメーター、ステディ

スティッフとは、スティンプメーター、ステディ


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スティッフ

元来は「堅い、硬直した、こわばった」という意味。シャフトの硬さを示す。
一般的な男性用でレギュラー(R)、それより硬いのがスティッフ(S)。さらに硬いのはエックス(X)、さらに上にはダブルXなどがある。ハードヒッター向けのシャフトといえる。

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シャフトの硬さはけっこう重要です。一般にはシャフトが柔らかいほうが、しなりが大きいので飛距離が伸びますが、しなる分インパクトが不安定になって方向性や距離感にばらつきが出ると言われています。

シャフトの硬さはヘッドスピードで大体の目安が分かります。飛ばし屋でない限りはアマチュアはレギュラーを選ぶのが普通です。

プロは体を鍛えていますし、スイングも完成されているので、シャフトが硬いものを使っていることがほとんどです。

例えば石川遼は、11年日本オープンの前に、シャフトをトリプルXにしたそうですが、日経新聞で羽川豊プロは、スイングの不調をシャフトの硬さで補おうとしているようだが賛成しないと書かれていました。

プロとアマはレベルが違うので一概にはいえませんが、石川はショットが不安定なのでシャフトを固くするすることでばらつきを抑えようとしたのかもしれません。

ところでシャフトには一般的なカーボンと、私も使っているスチールがあります。スチールはカーボンよりも硬くなります。飛距離は出ませんが、正確性は高くなりますし、重いので手打ち矯正にももってこいです。

カーボンが主流になって、手打ちのプレイヤーが増えてしまうのではないか、と私は密かに危惧しています(笑)。

スティンプ・メーター

グリーンの速さを測定する器具。長さ1ヤードの金属の「滑り台」。グリーン上の平坦な部分を使い、ボールを手前側にあるくぼみにセットする。
次にボール側を徐々に上げていき、転がりだしたところで止める。ボールの進んだ距離が長ければ速いグリーン、短ければ遅いグリーンといえる。
プロ競技では10フィート(約3メートル)前後が望ましいといわれる。

ゴルフで勝つのに一番大事なのはドライバーショットを飛ばすことでも、アイアンで正確に打つことでもありません。一番大事なのはパットを入れることです。

もちろん、他のショットも重要なのですが、仮にピンに寄せられてもパッティングでミスをすればスコアを上げることはできないのです。

そのため、「パット・イズ・マネー」つまりパットはお金だといわれるのです。プロはパットを入れないと賞金が稼げませんから…。

さて、パットを沈めるにはグリーンの速さを正しく掴んでおかなければいけません。グリーンが速いというのは、ボールがよく転がるということです。逆にあまり転がらないのは遅いといいます。

例えば、マスターズの舞台であるオーガスタは、「鏡のようなグリーン」と言われます。少し打っただけでボールが鏡の上のように転がっていき、下手をすればグリーンの外にまで行ってしまうそうです。

このように、グリーンは速いほうが難しいといえます。遅い場合には、ある程度打ちすぎてもそんなに転がらないので、こちらのほうが楽なのです。とはいっても、あまりに転がらないのも難しそうですが。

そのグリーンの速さを数値で示したのが、このスティンプメーターです。国内のツアーをテレビで見ると、「今日のスティンプメーターは何フィート」ということがあります。

あまりにこのフィートの数値が高かったら、「速いグリーンなのでプロも大変だな」と思ってしまいます。実際、プロはパッティングに生活がかかっているだけに、プレッシャーによってイップス(しびれ)になってしまうこともあるのです。

どんなプロスポーツでも故障やプレッシャーなどの大変さがありますが、その中でもゴルファーは心理面でハードかもしれません。パッティングは非常に繊細で、プレッシャーを感じるからです。

ステディ

堅実性、安定性のあること。ツボにはまればびっくりするようなスコアも出すが好不調の波の激しい選手に対し、常に安定したスコアを出す選手のほうが高い評価を与えられる。

あまりこの言葉は聞きませんが、安定感のあるプレイヤーとそうでないプレイヤーは確実にいます。

ステディなプレイヤーの具体例を上げると、2010年の賞金王になったキム・キョンテがそうでしょう。彼は飛ばし屋ではありませんが、ショットも小技もパッティングも好調で、成績も安定しています。

一方、飛ばし屋ゴルファーは安定感にいまいち欠けるプレイヤーが多い気がします。例えば石川遼は調子がよいときには爆発的なスコアを見せますが、いろいろとスイング改造に取り組んでいることもあって好不調の波が激しいようです。

その理由を考えると、第一に飛距離を出せるということはスイングが大きいですから、フェースローテーションが大きくなります。そのためインパクトでもフェースが開いたり閉じたりしがちなので、ショットが曲がりやすくなります。

第二に、飛距離を出すためのクラブではロフトが小さいほうが有利なため、バックスピン量が少なくなって曲がりやすくなります。

第三に、先ほどのこととも関係しますが、スイングが大きいということは、それだけクラブシャフトのしなりも大きくなるので、曲がりやすくなります。

第四に、飛ばしを追求すればドライバーを多用したり、パー5で2オンを狙っていくような攻め方になります。こうしたゴルフは攻撃的で面白いのですが、リスクも高いです。そのため、調子を崩せばスコアを落としやすいです。

このように、ゴルフで遠くまで飛ばせることはかっこいいですし調子に乗れば圧倒的に強いですが、調子が悪くなると大きく崩れてしまうのです。そしてそこが、ゴルフの面白いところなのです。

飛ばし屋には飛ばし屋のメリットがあり、堅実なゴルファーには堅実なゴルファーのメリットがあるのです。

そういえばアメリカ男子ツアーにバッバ・ワトソンという飛ばし屋ゴルファーがいます。いちずに飛ばしにこだわっている選手なので私は応援しているのですが、あまり勝てないようですね。

やはり、多くの試合で上位に入って賞金を稼ぎ、賞金王になるにはどちらかといえば堅実なゴルファーが向いているようです。

ところで石川遼はタイガー・ウッズを参考にしてスイング改造をしたりと、いろいろと試行錯誤しています。そのためにショットが不安定になったり成績が出せなかったりしていますが、これは必要な過程だと思います。

これを通じて自分にあったスイングを追求していけば、彼のポテンシャル(潜在能力)なら飛距離も正確性もアップして、海外メジャーに勝てるかもしれません。

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