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バックスピンとは、パッティングライン

バックスピンとは、パッティングライン


バックスピン

とは、飛球方向と逆回りのボールの回転。逆回転のこと。クラブヘッドとの摩擦によってボールは空中に上がっていく。
よほどのミスショットでない限り、空中を飛翔するボールには多かれ少なかれバックスピンがかかっている。

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バックスピンの量は、インパクト時のヘッドスピードとロフト角が大きいほど多くなる。(参考文献1)

ゴルフの特色の一つは、ボールが空中を飛ぶところにあります。パターゴルフは地面を転がすだけですが、普通のゴルフはボールが空中を飛ぶので、飛距離や弾道の高低、ボールが右や左に曲がるというショットの多彩さがあります。

野球でもサッカーでもボールが空をとぶ点は同じですが、ゴルフほどの繊細さは求められませんし、またプレイヤーが繊細な操作をすることも難しいです。

その点ゴルフは、ボールがどこに落ちるかでスコアが大きく変わります。例えばピンそば2メートルにつければ、バーディーをとれることも多いですが、同5メートルではバーディーは難しいでしょう。

また、ゴルフはプレイヤーがクラブの番手を選ぶことで、飛距離を変えることができます。こうした点はゴルフならではの特徴です。

ゴルフはパット以外はいわば空中戦なわけですが、ボールが宙を飛ぶのはバックスピンがかかっているからです。

ショットでバックスピンがかからずにトップスピンになるのは、トップとシャンクだけです。シャンクは低弾道で飛び出しますのでバックスピンはおそらくかかっていないと思います。

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バックスピンの量

バックスピン量が多いほど、球が高く上がり、ショットが曲がりにくくなります。

そして、ヘッドスピードが速いほどバックスピン量が増えます。プロゴルファーの短いアイアンやウェッジでのショットはグリーンでぴたっと止まったり、バックスピンで手前に戻ることがあります。

あれも、ヘッドスピードが速いからです。

また、ロフトが大きい(つまり番手が小さい)クラブになるほど、バックスピン量が増えます。ドライバーよりもショートアイアンのほうが曲がらないのはこの理由です。

ということは、同じ5番アイアンで170ヤード飛ぶほうが、150ヤード飛ぶプレイヤーよりも有利だと言えます。同じ距離を短いクラブで打てるからです。

海外メジャーを戦ったツアープロが、高い弾道で上から落とすアプローチの必要性を実感することが多いそうです。これは球をグリーン上でぴたっと止めることができるからです。

そしてそうしたアプローチを打つには、飛ばし屋のほうが有利です。170ヤードを5番アイアンで打つよりも、7番アイアンで打てる方が高い弾道にできるからです。

ただ、このように考えると飛ばし屋が絶対的に有利に思えますが、実際は飛ばし屋がいつも勝つわけではないのです。それよりも、ほどほど飛ばして正確なショットも打てる選手が勝つことが多いように思います。

その理由は、飛ばし屋のスイングはフェースローテーションが大きいですし、ヘッドスピードが速いのでタイミングのズレなどでショットが曲ってしまうからだと思います。

もう一つ、バックスピンはアプローチでも大切です。スピンが効いているアプローチのほうがボールが止まりやすくなります。

そのため、プロや上級者はアプローチでスタンスをオープンスタンスにすることが多いです。こうすると、同じ番手でもフェースが開いてスピンがよくかかるからです。

パッティングライン

グリーン上のボールとホールとを結んだ線。ただし、このラインは直線とは限らず、左右に傾斜のあるグリーンの場合は曲線となる。
ホールに対して真っすぐなパッティングラインをストレートライン、右に曲がるラインをスライスライン、左に曲がるラインをフックラインという。

ボールとカップを結んだ線です。グリーンが完全に平坦なら、カップに向けてまっすぐ打てばよいのですが、そういうグリーンは少ないです。

たいていのグリーンは、前後左右に傾いていたり(アンジュレーション)、起伏があったり、2段グリーンや3段グリーンのように段差があります。

また、プロのトーナメントでは日ごとに、グリーン上に切るカップの位置が変更されます。特に最終日はグリーンの端っこ近くなどの難しいところにカップ一があることが多く、プレイヤーを苦しめます。

私は基本的にどのホールでもグリーン真ん中を狙って打っていきます。なによりもグリーンに乗せることを重視しているからです。

しかし、1打で賞金が変わるプロゴルファーの場合、ときにはベタピン狙いで攻めていかないといけません。そうすると、ピン位置が変わることで同じホールでも攻め方が変わることがあります。

たとえば池越えのホールで、グリーン手前側にカップが切られると、ベタピンを狙うにはピンの少し奥に落としてバックスピンで戻すか、グリーン手前ぎりぎりに落とすことになります。

そうなると、手前から行く場合には池を少し越えたところにボールを落とさなければならず、池ポチャの可能性も高くなります。そのため、選手としては池ギリギリを攻めるか、スピンで戻すか、安全策で行くか選択を迫られるのです。

さて、グリーンは各ホールごとに形状や傾斜などが異なりますが、これがゴルフをますます面白くしています。難しいグリーンであれば、ショットの調子がイマイチでもパットで補えます。

逆に、ショットがよくてもパットがよくないとスコアを上げられません。

さて、グリーンの右が下がっていればスライスライン、左が下がっていればフックラインとなります。これは普通のショットにパットのラインをなぞらえているのです。

こうした左右に曲がるパッティングラインの場合、おおよそのライン(の予測)を頭に描いて、そう転がるように打っていくことになります。

私の場合、実際のカップの位置から、カップ何個分左右にずれるかをイメージした上で、打っていきます。たとえば、グリーンが右に傾斜しているスライスラインですと、「カップ3個分右に切れるかな」というように予測します。

そして、右に切れる分、カップからカップ3個分左にずれたところに向けてセットアップし、ストロークします。

こうして、正確にストロークし、距離感も合っていれば、カップインできます。もちろんいつもカップイン出来るわけではありませんが(笑)。

これがいわゆる「ラインに乗っている」ということです。ただ、せっかくラインに乗っても、距離が足りなくて手前で止まってしまうこともあります。

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