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11年ダンロップフェニックス1日目 谷原秀人と原口鉄也が首位

11年ダンロップフェニックス1日目 谷原秀人と原口鉄也が首位


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(日本経済新聞11/11/18から引用。ダンロップフェニックス1日目は)ツアー9勝の谷原秀人と未勝利の原口鉄也が、ともにボギーなしの5バーディーを奪い、5アンダー、66で首位発進した。
(中略)賞金王争いしたこともあるのに、今季の谷原は予選通過が5割で賞金ランク7位と低迷している。

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持ち球のフェードがこすり球になり「フェアウェーに行かないし、グリーンにも乗らない」。思い余って試合のなかった2週前、尾崎将司の下に駆け込んだ。
「いいドローを打て。そこからフェードも打てる」。名伯楽のアドバイスでドローを猛特訓。千葉の施設練習場へ日参し「朝から晩まで、左手の握力がなくなるくらい」打ち続けた。
体の動かし方が逆だけに、違和感はあるが「悪いショットが出て、ボギーを打つイメージはない」という。
アイアンが1クラブ半くらい飛ぶため距離感をつかめずコントロールショットが難しいそうだが、グリーンを外してもリカバリーがさえた。
(中略)満足感をにじませながら、尾崎将司の71に驚く。「背中を骨折してるのに、すごいなあ」。
前週、自身のアドバイスが効いて優勝した東北福祉大の後輩、松山は出遅れた。「明らかに力が入っている。振るタイミングが悪い」。(以下略)

海外の名ゴルファーもこれまで参戦してきた大会です。石川遼はプレジデンツカップに出場しているので出ていません。昨年は池田勇太が優勝しましたが、今回は50位と苦しいです。

池田は今年はあまり調子がよくありません。

首位タイに踊りでた谷原秀人も、今年は苦闘が続いています。予選通過が5割ということは、半分の試合で予選落ちということです。これはよほどショットの調子が悪いということです。

谷原選手の場合、もともと持ち球がフェードなのに、こすり球になってしまっていたそうです。フェードとは、(右打者の場合)ボールが途中から右に曲がるショットで、曲がり幅の少ないものです。

曲がりが大きくなるとスライスになり、ゴルフを始めてしばらくの間、私の持ち球でした(笑)。

つまり、谷原の場合も、フェードから曲がりの大きなスライスになってしまったのだと思います。こうなると、飛距離も曲がる分落ちてしまいますし、アイアンでの寄せでもボールの落下地点がずれてグリーンに乗せられません。

尾崎将司のアドバイス

これでは一流プロといえども、スコアメイクはできません。そこで谷原はジャンボ尾崎に教えを受けたそうです。

尾崎将司のアドバイスは、球筋を逆のドローにすることで、過度のスライスになっているのを修正し、その上でフェードに戻すということだと思います。いわば、フェースがインパクトでオープンになりすぎているのをリセットするためにドローを打てということでしょう。

なるほどと思いました。尾崎選手は千葉に練習場やグリーンのある豪邸をお持ちだそうですが、おそらくここで練習したのでしょう。いくらでも練習できてうらやましいです。

ちなみにマジシャンの引田天功(プリンセス天功)も自宅に打ちっ放しがあります。さぞ腕前もよいのでしょう。

いや、逆にいつでも練習できるので上達しないかもしれません(笑)。

それはともかく、練習場で朝から晩まで、握力がなくなるほど打ち続けたそうです。これはすごい。プロでもこんなに練習することはないでしょう。よほど谷原プロの悩みが深かったのではないでしょうか。

体の動かし方が逆ということは、やはりスイング軌道もアウトサイドインからインサイドアウトに一時的に変えたということでしょう。

インテンショナルショットを打つために、アドレスでクラブフェースの向きを変えるという方法があります。これですとスイング軌道を変えずに打つことができます。

そうではなく、谷原選手がアウトサイドインのスイングをインサイドアウトに変えたということのはずです。これは大改造ですね。まさに逆の動きで、違和感があるはずです。

しかしその成果が出て、みごとにボギーがなくなったのですから、やはりジャンボのアドバイスが的確でした。

ただ、球筋がドローになると、低弾道になり、ランが出るので飛距離が伸びます。そのため、距離感が微妙に狂ってしまいます。

1.5クラブレングスくらいとなると、2メートルくらいでしょう。プロは数十ヤードなら1ヤード単位で打ち分けられますから、これはかなりの違いです。

それでもノーボギーで収めたのはさすがです。尾崎将司の71(パープレー)もすごいですね。腰痛で苦しんでいるのは知っていましたが、背中の骨折とは。

それなのに試合に出てこのプレー。飛距離にこだわり続けるところも含めてやはり傑物です。

谷原の松山英樹に関しての言葉について。力が入りすぎて、スイングのタイミングが狂ってしまっているという見立てです。松山は前週、みごとにアマチュアながら優勝しましたが、そのプレッシャーでしょうか。

松山は飛ばし屋なので、ヘッドスピードが速いです。そうすると、少しのタイミングの違いでもフェースが暴れて、ショットが曲がるのだと思います。スイングはリラックスして行うべきものなので、体に力が入るとそれだけでタイミングがおかしくなります。

まあ、その点あまり飛ばないゴルファーはショットが曲がりにくいので、気が楽です。

原口選手

原口鉄也選手も首位タイです。22パットということは2パットが数ホールしかありません。林でセパレートされたコースは「ラッキー、アンラッキーがない」と語っています。

林で分けられていないコースといえば例えばマスターズのオーガスタとか、全英オープンの舞台が思い浮かびます。逆に、各ホールがきっちり林で分けられていると、フェアウェーを外せばスコアを落とすことが多いです。

たとえばティーショットを曲げると林に打ち込んだりしますから、ショット通りのスコアになる、つまりラッキーやアンラッキーがないということになりますね。

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