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アメリカツアーで5勝した宮里藍の強さ

アメリカツアーで5勝した宮里藍の強さ


(日本経済新聞10/12/17から引用)25大会のうち17大会でアジア勢が優勝をさらった、今季の米女子ゴルフツアー。主要各部門受賞者の顔ぶれが、その強さを物語る。
世界ランク1位は申ジエ(韓国)、賞金女王は崔ナヨン(韓国)、年間最優秀選手はヤニ・ツェン(台湾)。いずれも20歳台前半で、来期もツアーの主役になりそうな勢いがある。

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終盤に失速した宮里藍は残念ながら無冠に終わった。(しかし5勝を果たして)ツアーを席巻したアジア勢のけん引役になったのは、間違いなく宮里だった。
(中略)通算72勝のソレンスタム(スウェーデン)を育て、2007年から宮里を指導するピア・ニールソン、リン・マリオットの両コーチは、こう指摘する。
「つい2年前の藍は、まだ誰かに頼るところがあって、自分で判断を下せなかった。でもゴルフでは、最後は自分で責任を取らなければならない。自分で決断し、迷いなく打てるようになったことで、世界でも最高の選手の一人に成長した」。
宮里の心の成長を物語る数字がある。パーオンしたホールの平均パット数1.73は、今季のツアーで1位。ここぞの場面で技がさえるのは、「自分のゴルフへの自信」が芽生え始めているからこそだろう。
1987年に岡本綾子が作った、日本選手の米ツアー年間最多勝記録を塗り替えた25歳の存在は、韓国勢に押され気味の日本のゴルフ界にも勇気を与えるはずだ。(以下略)

10年の宮里藍の活躍はすごかったですね。5勝をあげ、目標にしていた年間最優秀選手もあと少しでした。

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日本ツアーでも5勝するのはかなり難しいですから、彼女がいかに強くなったかを感じます。

それにしても申ジエら、アジア勢はまさにアメリカLPGAツアーを席巻していますね。おまけに若い。宮里藍もまだ25歳ですし、若手主導の群雄割拠という感じですね。

以前はアニカ・ソレンスタムが女王として圧倒的な強さを見せ、ロレーナ・オチョアも強かったです。しかし、二人ともまだまだ勝てるのに引退しました。

そのソレンスタムのメンタルコーチをしていた二人に宮里も教えを受けています。その成果がいよいよ出てきたようです。確かに、コーチが語るように、自分で判断をするということは難しいことですが、だからこそ失敗をしても納得できるし、どこがいけなかったのかを真剣に考えると思います。

さすがに今シーズンは一時期世界ランク1位にも立ちましたし、プレッシャーがあってセルフコントロールが難しかったようですが、それを乗り越えれば一段と強くなります。

パーオンした時の平均パット数も素晴らしいですね。1メートル55の小柄な体で、飛ばし屋の中で戦うのは体力的にも精神的にもきついはずですが、それを補って余りある小技や、メンタル面の安定があるのだと思います。

記事にあるように日本ツアーは男子も女子も、韓国選手など外国選手が台頭しています。日本選手も彼らに負けないように頑張っていますが、やはり自信を失ってしまうでしょう。

宮里藍の快進撃はまさに日本ツアーにも勇気をもたらしていると思います。藍ちゃんも次は海外メジャー優勝を期待します。そうすればいよいよ女王として君臨するかもしれません。

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