ホーム » コラム »

アメリカツアーで賞金ランク17位になった宮里美香

アメリカツアーで賞金ランク17位になった宮里美香


スポンサード リンク

(日本経済新聞10/12/16から引用)プロ2年目の宮里美香(21)が、米ツアー賞金ランキング17位で今季を終えた。
「開幕前の目標だったトップ20をクリアできてよかった。後半戦のゴルフはすごい自信が持てた」と充実したシーズンを振り返った。

スポンサーリンク

転機は8月下旬のカナダ女子オープンだった。初日は36パットで77、111位とつまずいた。だが、ぎりぎりで予選通過すると2日連続68で15位まで順位を上げた。
「決勝ラウンドでノーボギーは(アマ時代を通じて)たぶん初めて。何かふっきれた」。次戦のアーカンソー選手権では自己ベストの3位に。(中略)
「一つのホールでミスしても、気持ちを切り替えられるようになった。最後まであきらめないというモットーに近づいている」。
(中略)肩の荷を下ろすと同時に、アグレッシブなゴルフが自分のスタイルだと確信した。以前は「こんなに攻めて大丈夫かな」と不安が頭をよぎり、ミスショットを招くこともあったそうだが、今は自信を持って打てているという。
(中略)予選落ちした7月の全米女子オープン後から1-3メートルのパット練習にじっくり取り組み、グリーン上での不安が消えた。
「練習の6割はパット。フラストレーションがたまって大変だけど」と苦笑する。
(中略)拠点のフロリダでは毎日、トレーナーと筋力トレーニングを行なっている。(以下略)

宮里美香がアメリカツアーで頑張っています。彼女は日本ツアーを飛び越えていきなりアメリカツアーに参戦しましたので、なかなか勝てなかった時期は大変だったと思います。

しかし、2年目で賞金ランク17位と大健闘です。これは素晴らしいです。

カナダ女子オープンの初日、36パットということは毎ホール平均2パットですから、これはさすがに苦戦するでしょう。バーディーチャンスにつけても1つもバーディが取れない計算になりますから。

しかしそこからノーボギーで2日連続で好スコアを出したところが違います。その次の試合での3位という成績も、非常に自信になったはずです。

メンタル面でも強くなっています。気持ちの切り替えが早くなったそうです。ゴルフはどんな名選手でも、一回もミスをしないということはありません。

特にプロの試合では、コース側が選手にミスをさせるようにいろいろな罠をしかけています。

そこで、やはり犯してしまったミスにいつまでもこだわらずに、次のプレーに集中することが大事なようです。

最後まで諦めないというモットーもいいですね! 仮に首位と大きく差がついていて、どうやったって勝てないという場合でも、そこであきらめてしまえばいい加減なプレーになり、悪い癖がついてしまいます。

そうではなく、1打でもスコアを縮めようとする気持ちが、精神的なスタミナを増すように思います。

野球やバスケットボールなどのプロスポーツでも、いつも負けているチームは厭戦気分といいますが、投げやりな雰囲気を感じることがあります。

しかしそれでは、負けが負けを呼ぶ悪循環になってしまいます。

困難な状況でもあきらめずに、その場を少しでもよくしようという努力が何事でも大事なんだと勉強になりました。

初勝利は国内メジャー

宮里美香のプロ初勝利は国内メジャー、日本女子オープンでしたね。メジャーで初勝利というところに、彼女がアメリカでもまれて強くなったことを感じます。

宮里の持ち味はアグレッシブなゴルフ。自信を持って攻めているようです。守りのゴルフが身上の私としては、うらやましい限りです(笑)。

やはり世界最高峰のプロツアーとなると、攻めるべき所ではどんどん攻めていかないと、並み居る強豪に勝てないと思います。

引用記事に宮里選手のデータが載っています。10年はトップ10入りが5回と、確実に成長しています。平均ストロークは09年から1打以上も縮まっています。

これはショット、アプローチ、パットと全体的に強くなっている証です。フェアウェーキープ率は72.7%と少し下がっていますが、それでも十分に高いです。

パーオン率は68.6%で、バーディーチャンスを作れています。平均パット数は1.78で、0.03改善しました。たったこれだけで76位から15位に浮上していますから、プロというのは本当にわずかなところで各選手がしのぎを削っているんですね。

平均飛距離は247.7ヤードです。63位なのであまり飛ばしている方ではないですが、宮里は筋力トレーニングにも励んでいます。さらに飛距離アップにつながるでしょう。

ただ、宮里藍もそうですが、あまりに飛ばしにこだわってしまうと、かえって自分のゴルフを見失ってしまう恐れもありますので、気をつけてほしいなあと思います。

そしてバーディー数がかなり増えています。攻撃的なゴルフができている証でしょう。

パットの練習を主に

宮里はパットの練習に6割を割いているそうです。やはりゴルフはドライバーやアイアンで打つのが楽しいので、彼女がフラストレーションがたまるというのもそれが理由でしょう。

ただ、パットが入らないと試合には勝てません。そして短いパットが入ればタッチが合っているということで、ロングパットも入るはずです。

来年は賞金ランク10位以内が目標とのことで、心強いです。いろいろな努力がさらに実を結ぶことを期待しています。

スポンサーリンク


サイトトップページへ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)