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ゴルフの健康への効果と注意点

ゴルフの健康への効果と注意点


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ゴルフと健康について考えてみたいと思います。ゴルフは大人になってから始める人が多いです。それは、体力がそんなに必要でなく、ゲーム性が高くてとても面白いスポーツであるという理由があるでしょう。

また、健康によいからとゴルフを始める方も多いはずです。

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ゴルフの健康への効果ですが、基本的にはウォーキングと同じだと思っています。1ラウンドすれば7から8キロメートルほどは歩きますから、けっこうな距離になります。

ウォーキングなんて歩くだけでつまらないという人でも、ゴルフで自分の打ったボールのところまで歩くのは楽しいものです。

ちなみに最近はゴルフカートを使ったラウンドも多いですが、それでもある程度の運動効果はあるそうです。

ウォーキングと同じ効果ということは、第一に歩くことで血行がよくなります。第二に、有酸素運動なので心肺にほどよい負荷をかけられます。第三に、歩くのである程度の筋力強化になります。

第四に、血糖値を下げたり、カロリーを消費したりという効果があります。

第五に、これは心の健康への影響ですが、セロトニン神経を働かせるという効果もあるようです。これは有田秀穂氏の提唱しているもので、ウォーキングなどのリズム運動をしたり、日光のもとで運動することで、セロトニン神経を強化できるそうです。

セロトニンが出ると爽快感を味わったり、痛みを抑制できるなどの効果があります。逆にセロトニンが不足してしまうと、最近増えているうつ病やパニック障害などの原因になってしまいます。

その他の効果

以上がゴルフをプレーすることで一般に得られる健康効果です。その他にも、脳へのほどよい刺激になるでしょう。いつもはオフィスやお店などの人工的な空間の中で、パソコンをしたりしている人が多いと思います。

これですと、同じ姿勢を続けるので首や肩、背中などが凝りやすくなります。その結果血流も悪くなります。

その点、ゴルフは大空の下、広大なフィールドでプレイしますから、心理的にも開放感を味わえますし、肩こりなどにもいいはずです。

また、ゴルフはチェスに例えられるように、コース戦略を自分で考えなければいけません。これは脳への刺激になるでしょう。

また、スコアが上がったり下がったりすれば、大人でも素直に嬉しかったり悔しかったりします。いつもはビジネスでしかめっ面をしている人も童心に帰れるわけです。

トレーニングの動機になる

これに加えて、特にスコアアップに熱心なプレイヤーは、ストレッチングや筋力トレーニングに取り組む動機(モチベーション)になります。ただ健康のためにストレッチをして筋肉のコリを取り除いたり、関節の可動域を増やしましょうと言われてもなかなかやる気にならないものです。

一方、ゴルフでスコアを上げたい、あるいは飛距離を伸ばしたい、そのためにはストレッチをした方がスムーズなスイングができるということになれば、一生懸命取り組むはずです。

筋トレも同じで、筋骨隆々のマッチョ体型になりたいという方以外は、なかなかきついトレーニングはしたくありません。その点、筋トレで飛距離が伸ばせたり故障の予防になるとなれば、トレーニングも楽しみになります。

これはテレビゲームに似ていると思います。テレビゲームは結局のところコントローラーのボタンやスティックを押したり動かしたりするだけの作業です。

もしゲーム画面がなくてボタンを押すだけの作業でしたら、つまらなくて誰もやらないでしょう。でも、ボタンを押した結果が画面に表示されるので、夢中になってゲームをするわけです。

同じように、ゴルフというゲームがあるからこそ、ストレッチや筋トレにも取り組めるというわけです。

ゴルフは挫折する人が少ないスポーツと言われますが、その理由はやはり楽しいからです。クラブがボールの芯を食ったときのあの打感、はるか遠くにボールを飛ばせる爽快感、そしてベタピンにつけられたときのうれしさ。

他のスポーツにはない独特の楽しさがあります。

おまけに健康にもよいということになれば、ゴルフはまさに生涯スポーツとして優れています。

健康リスクにも注意

ただ、スポーツは健康によいとはよく言われますが、一方でスポーツには健康リスクもあるのが難しいところです。一般には、軽いスポーツは健康に良いですが、激しいスポーツはよくないこともあるようです。

その点ゴルフは運動強度が低いスポーツなので、比較的安全性が高いと思います。

しかし、注意点もあります。第一に、熱中症です。夏の暑いときにラウンドすると、炎天下の高温度、高湿度で長時間の屋外作業をすることになります。

その結果、めまいや吐き気などの神経症状が出て、最悪の場合には死亡してしまうことがあります。また、脱水症状になって血栓ができやすくなり、脳梗塞や心筋梗塞などの重い病気になってしまうこともあるそうです。

これを防ぐためには、酷暑でのプレーは避ける、水分と塩分をこまめに補給するといった対策が必要です。ビールなどのアルコールはかえって脱水になるのでこれも要注意です。

ヒートショック

第二に、ヒートショックです。上記とも関連しますが、暑い時だけでなく冬の寒い時でも、寒暖の差が血圧を急上昇・降下して、脳卒中や心筋梗塞などの原因になってしまうことがあるそうです。

また、ゴルフのショットはけっこう緊張するものなので、これも血圧を上げてしまいます。アルコールもいけないようです。

そこで、対策としては、特に65歳以上のゴルファーは、春や秋の気温が快適なシーズンにプレーされることをおすすめします。

ショット時の緊張についてはこれを防ぐのは難しいですが、当サイトの正確不動法は正確なショットが打てますので、緊張を少しは減らせるかもしれません。

また、寒い時のプレーでは、いきなり1番ホールに行って打つのではなく、しっかりとウォーミングアップしてスポーツモードに体を切り替えるのがよいと思います。

まずはクラブハウスの周辺を歩くとか、ハウスの中で足踏みをして体を温めます。次に、ストレッチで体をほぐします。この際、気持ち良いところまで伸ばすだけで十分で、無理に痛いのに伸ばそうとしてはいけません。

無理に伸ばすと、筋肉や靭帯を痛める恐れがありますし、筋肉が緊張して逆効果です。

また、ラウンド中に気分が悪くなったら、プレーを中止することも大事です。

腰痛など

第三に、腰痛などです。腰痛はプロゴルファーの職業病と言われますが、実際に腰、肩、手首、膝などに故障を抱えているゴルファーは多いです。

プロスポーツ選手はみんなどこかに痛みを抱えているとは言われますが、ゴルフも例外ではありません。

もともとゴルフのスイングは不自然で窮屈な動作ですし、右打者なら右から左に振るという一方向の動きしかしません。

そのため、体を痛めやすいのだと思います。

まあ、プロは練習で1日に数百球は打ち込みますが、私達アマチュアはそんなにオーバーワークになることは少ないですから、こうした故障はプロほどはないと思います。

それでも、故障しないようにケアは必要です。健康のためのゴルフで健康を害してはもったいないからです。

対策としては、やはりウォーミングアップと適度なストレッチ運動がよいと思います。ストレッチは特に首は繊細な部位なので、ゆっくり、無理をしない動作をすることが大事でしょう。

それから、飛ばしにこだわるハードヒッターは筋トレも大事だと思います。飛ばすだけでなく、それによる衝撃に耐える体を作るためです。

無理に大きいスイングにする必要はない

加えて、特にアマチュアゴルファーの場合は、無理に大きなスイングを目指さないほうがよいと思います。これは私の実体験でもありますが、レッスン書には捻転の深い、トップの位置の高いスイングの連続写真などがよく載っています。

しかし、あれは体を鍛え、ケアをしているプロ向けのスイングであり、アマチュアゴルファーがみなあのような大きなスイングをしなければいけないということはありません。

私も体が固い、ストレッチなどは一生懸命していますがそれでも固いです。私のようなプレイヤーがプロのような深いスイングをすることは、無理につながります。

その結果、体の色々なところを痛める結果にもなりかねません。

そこで、無理をせず、その人の体格や柔軟性に合わせたスイングをすれば十分なのです。杓子定規的に「トップでは地面とシャフトを平行に」というのは私は反対です。

つまり、無理のないところまでバックスイングをすれば十分だということです。

当サイトの正確不動法は原則、トップの位置が一般で言うハーフスイングの位置です。これなら、体が固い人でも無理がありませんし、スイングがコンパクトなので首や腰をあまりひねらなくてよいので体への負担も小さいはずです。

つまり、健康にゴルフを楽しむために適していると思います。

ゴルフではスコアアップを目指すことも大きな楽しみですが、かといって無理をして故障をしてしまっては元も子もありません。特にシニアゴルファーの方々には、無理をせずに楽しくプレーするゴルフをおすすめします。

なお、私は医療の専門家ではありませんので、上記の記述に誤りがあるかもしれません。特に高血圧であったり心臓に持病のある方などは、ゴルフをプレーする前に医師のアドバイスを受けましょう。

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