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飛ばし屋、正確型、バランス型のメリットなどを考える

飛ばし屋、正確型、バランス型のメリットなどを考える


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ゴルファーには、大きく分けて飛ばし屋、正確型、バランス型の3タイプがいると考えています。これはプロでもアマチュアでも同じです。

飛ばし屋といえば国内ではジャンボ尾崎が代表格でした。石川遼も飛距離を伸ばすことを目標にしていましたが、最近はややバランス型に移行しているようです。

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アメリカツアーでは、バッバ・ワトソンが飛ばし屋の代名詞です。難しいホールでも曲げることをいとわず、飛ばしに徹するという一本筋の入ったプレースタイルです。

それだけにメジャー大会で勝つのは難しいかなと思っていたのですが、なんと12年にマスターズを制しました。マスターズは深いラフやOBがないので飛ばし屋有利ではありますが、びっくりしました。

少し前には、暴れん坊のジョン・デーリー選手も飛ばし屋として名を馳せていました。

飛ばし屋は豪快なロングショットを放ち、それがフェアウェイを捉えれば、次のショットは番手の小さなクラブで打てるので、有利です。

反面、どうしても飛距離の出るショットは曲る確率が高く、また曲がり幅も大きくなります。そのため、安定した成績を出すのは難しいです。

正確型

正確型という言葉があるのかわかりませんが、正確性(距離感、方向性)を重視したゴルフスイングとプレーをするゴルファーのことです。プロで言えば、キム・キョンテなどが当てはまります。

正確性重視のゴルファーは、飛距離はあまり出ません。しかし、曲がらないショットで確実にフェアウェイをとらえ、よいライからグリーンに乗せてきます。

そのため、多くの試合で安定して上位に入り、優勝も着実に増やしていきます。

アメリカツアーではルーク・ドナルドが典型です。彼はメジャー優勝こそまだありませんが、正確なショットで賞金王になっています。

バランス型

最後にバランス型です。といっても別にはっきりとした基準があるわけではなく、飛距離をそこそこ出せて、正確性も高いというゴルファーです。

上記のように石川遼は、海外の試合の経験もあって、以前ほど飛距離を重視せず、フェアウェーキープを優先するようになってきました。そのため、バランス型になってきたと感じます。

タイガー・ウッズもショーン・フォリーコーチの下でスイング改造を行い、体の回転を重視したゴルフスイングになっています。飛距離はさすがに以前ほどは出ませんが、12年にすでにツアー3勝、メジャー大会も全米オープンと全英オープンで上位争いしています。

そのため、ウッズもバランス型に近づいていると思います。

この3タイプを見てみると、飛ばし屋は爆発力、正確型は堅実さ、バランス型はその中間というそれぞれの持ち味があります。

どのタイプがよいか

それではどのタイプがベストなのかというのを考えてみます。理想は飛んで曲がらないというゴルファーですが、調子がよいときはそれが可能でも、しばらくすると曲がってきてしまうことが多いです。

すると、やはり3タイプのどれかに当てはまることになります。私たちアマチュアゴルファーがスコアアップしたいなら、やはり正確型になるのが近道だと思います。

そして、正確なショットを身につけた上で、さらに飛ばしたいのであれば、正確性を失わない範囲で飛距離を伸ばすのがよいと思います。

正確不動法で言えば、基本をマスターしてから、スイングを少し大きくするという具合です。

日本のツアープロ選手が海外メジャー制覇という悲願を達成するにはどれがよいでしょうか。飛ばし屋は魅力的ですが、よほどすべての(ショット、パット、アプローチ)調子が、4日間通じてよくないと、勝つことはできないです。

特に海外でプレーする機会の少ない日本選手にとっては、4日間調子を維持するのは難しいことです。そのため、安定感にかける飛ばし屋タイプでは、難しいと思います。

そうなると、やはりバランス型か正確型になります。まあ、もともと日本選手はこのタイプが多いですけど。

マスターズであれば、飛ばし屋に向いていると思いますが、それ以外の全米オープン、全英、全米プロとなると、なにしろコースが難しいので、ショットの正確さがものを言います。

ほどほど飛ばせてフェアウェーキープ率が高く、パーオンも多くできる、というバランス型なら、好調さをキープできれば一番勝てる可能性が高いです。

ただ、メジャー大会では心身の消耗が激しく、好調さを維持するのは並大抵のことではありません。そうなると、飛距離では劣りつつも、曲がらないショットで確実なプレーをする正確型の選手にもチャンスがあります。

予選ラウンドを通過したら、決勝で確実にパーを拾いつつ、攻められるところでは果敢にバーディーを狙っていけば、上位にもいけるはずです。

なにしろ、ここ数年日本選手が海外メジャーで苦戦する姿が目立ちますので、ぜひとも活躍してほしいと願っています。

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