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ゴルフはその人の性格が出る理由

ゴルフはその人の性格が出る理由


ゴルフはその人の性格がよく出る、といわれます。私も多くの場合はその通りだなあ、と実感している言葉です。

もう一つ、性格が出るといわれるものに「自動車の運転」があります。一般にはおとなしい人は運転もおとなしいですし、慎重な人は慎重な運転をします。

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もっとも車に乗ると性格が変わるという人もいますが…。

さて、どうしてゴルフや車は性格が出るのでしょうか。私は、次のように思います。

ゴルフも車の運転も、メンタル面、つまり心理的要素の割合が大きいです。

例えば車の運転。F1マシンを時速300キロ超で運転するなら首に大きな横Gがかかるそうで、それに耐えるためにF1ドライバーは首を鍛えています。佐藤琢磨選手の首はすごく太いですよね。

しかし、そうした特殊な場合を除けば、車を走らせるのにはハンドルやペダルの操作をすればよく、それは自分の心が思ったとおりにすることができます。つまり、フィジカルよりメンタル面の比重が大きいです。

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メンタル面が重要なので

ゴルフも同じで、メンタル面の比重が大きいという特徴があります。

例えば陸上の100メートル走の場合、ほとんどが筋力や瞬発力という身体能力で成績が決まります。

しかし、ゴルフの場合は身体能力が高いに越したことはありませんが、フィジカル面で劣るゴルファーが勝つ場合も少なくありません。

スイングに心の影響が出る

ゴルフスイングは繊細なものなので、精神的な緊張がすぐに表れます。例えば、飛ばそうと思うと無意識にグリップに力が入ってフェースが開き、大きなスライスになってしまいます

また、パッティングでもボールの行方が気になるあまり、ヘッドアップをしてしまうということがプロでもあります。そうするとたいていパットは失敗してしまいます。

このように、メンタル面の比重が高いところがゴルフの面白いところで、そのためにゴルフは性格がよく出るといわれるのだと思います。

スイングを見ても、たいていせっかちなゴルファーはスイングリズムが速いです。わが道を行くタイプの人はスイングも個性的なことが多いと思います。

また、豪快な性格の人はスイングも豪快で、飛距離にこだわる傾向があります。こうしたゴルファーのプレーは見ていて面白いのですが、スコアメークに苦しむことも多いようです。

プロで言えばジョン・デーリー(デイリー)のような感じでしょうか。

慎重な人はスイングにもそれが表れ、あまり大きくせずにスリークォーターくらいに留めたスイングにする傾向があります。これだとあまり飛びませんが、スコアはよいことが多いです。

理論的で研究熱心な人は、雑誌やレッスン書、DVDなどで研究しているだけあって、きれいなスイングをします。しかし、雑誌に書いてあることも人によって反対のことが言われたりしますので、情報に振り回されてしまうかもしれません。

コース戦略と性格

コース戦略(攻略法、コースマネジメント)でもゴルファーの性格がもろに出ます。

強気で攻撃的なゴルファーはほとんどのホールでドライバーを握り、マン振りをします。ドッグレッグなら林越えを狙うことも多いです。

もちろんこうした作戦はうまくいけばバーディーやイーグルにつながりますし、見ている方も見ごたえがあります。

しかし、失敗すると林に打ち込んだり、バンカーや池に入ったり、OBになったりしてしまいます。

一方、慎重なプレーヤーは安全運転の攻め方です。とにかくフェアウェイをキープすることを優先して、ティーショットでスプーンやアイアンなどを使うこともあります。

そしてハザードは一貫して避けます。例えば池があればその手前に刻んだり、右側にバンカーがあればフェアウェー左側にボールを置きます。

グリーンの狙い方でも、攻撃ゴルファーはピンをデッドに(ピンの近くにつける、ベタピン)狙っていきます。

もちろんそれが成功すれば素晴らしいのですが、コース設計者もそれを見越してコースを作っています。

そのため、ちょっと狙いが外れるとバンカーに入れたり、グリーン奥の茂みに入れてしまったりという悲劇も待っています。

反対に、慎重なゴルファーはグリーンの広いところやハザードから離れたところ、グリーンの真ん中(中央)あたりを狙っていきます。

これだと長いパットが残ってしまうことも多いですが、パットは一番ミスの少ないショットですから、もし1打で入らなくても、2パットでホールアウトできることが多いです。

そのため、安定したスコアにつながります。

私が当サイトでご紹介しているゴルフスイングの作り方やコース戦略なども、完全に後者の慎重派のものです。

というのも、私自身が慎重な人間なので、そちらのほうが性に合っているからです。

もちろん、攻撃的なゴルフの方が見ていて面白いです。例えば石川遼選手が豪快にパー5でツーオンを狙っていく姿は若さにあふれていいですね。

しかし、自分の参考になるのはパー5で無理にツーオンを狙わず、自分の得意な距離を残して刻む(レイアップ)ゴルファーです。

こうした堅実なゴルファーのプレースタイルの方が、多くのアマチュアゴルファーには参考になると思います。

さて、やはりゴルフはその人の性格が出るスポーツだと思います。そのため、ゴルフは人間観察としても面白いものです。

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