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ゴルフスイングの下手を固めるために練習した中部銀次郎

ゴルフスイングの下手を固めるために練習した中部銀次郎


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(「銀のゴルフ」から引用、抜粋)日本アマに6回も勝った男はいったいどんな練習をしたのだろう? 中部(銀次郎)の答は意表を衝いた。「ヘタを固めるために練習した!」

中部銀次郎の師匠といえば父の利三郎氏である。(中略)(父と子の)微妙な齟齬が中部のループを描く独特のスイングを作り上げてしまった。

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その欠点は球筋で言えばスライスという形で表れたのだ。

中部は言う。「直そうとすれば途方もない時間がかかります。しかも、その途中で試合に臨むとなれば元の打ち方でいくか、改造スイングでいくかショットの度に迷うことになります」

(中略)だったら、スイングの欠点を直すより、自分にはこういう欠点があるんだぞという認識を固める事が先決ではないか。それを中部は「ヘタ(下手)を固める」と表現した。
(引用終わり)

セオリー通りのゴルフスイングではなかった

これはけっこう私には意外な箇所でした。私は映像で中部さんのゴルフスイングを拝見したことがないので、オンプレーンのセオリーどおりのスイングかと想像していたからです。

お父上の利三郎氏はシングルの腕前でしたが、やはり自分でゴルフスイングをマスターするのと人に教えるのでは勝手が違います。

そうして銀次郎さんのスイングはループを描くものに固定されてしまったようです。

スライスが出るループスイングとありますので、おそらくダウンスイングでクラブが立ってアウトサイドからインに入るようなスイングだったのではないかと想像します。

ループするスイング

おそらくバックスイングではインサイドインかインサイドアウトの軌道でクラブを上げたのに、バックスイングでループを描いてアウトサイドから入る軌道になるスイングだったのではないでしょうか。

こうしたスイングですと、インパクトでは軌道がアウトサイドインになりますので、スライスが出やすくなります。

しかし、中部銀次郎氏はこのスイングを改造するという道は捨てました。確かに、幼少のころからつくりあげてきたスイングを改造して自分の体に染み込ませるにはまさに長い時間がかかるでしょう。

それに、試合のたびに改造前のショットか直した後のショットでいくか迷うというのは、それだけでプレーに集中できません。

そこで、中部さんはスイングはそのままで、逆に固めるために練習したというのです。

ただ、これは多くのアマチュアゴルファーにとってはあまりおすすめできないかな、と思います。

中部さんはアマチュアとはいえ、練習量が半端ではなかったはずです。一方私のようなゴルファーでは、練習時間も少ないですし、スイングづくりも独学なので、一度間違ったスイングを身に付けてしまうと、スコアアップがまったく望めない球筋になってしまいがちです。

つまり、中部さんはループスイングとはいっても、しっかりした球を打てる=実戦で通用するスイングだったのですが、多くのアマチュアが間違ったスイングを身に付けてしまった場合、スコアメイクのできない、たとえばどスライスしか打てないようなものになってしまいます。

それなのに、中部さんのようにこのスイングを練習で固めてやる、といっても、さすがにどスライスしか出ないスイングではよいスコアは望めません。

そうした場合には、中部さんとは逆に、一刻も早くスイングを改造して、曲がりの少ないフェードかドロー、あるいはストレートを打てるようにしたほうがよいと思います。

なお、当サイトでは短期間でストレートボールを打てるようになる方法をご紹介していますので、参考になさってください。

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