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ナイスショットがなぜ続かないか

ナイスショットがなぜ続かないか


(「銀のゴルフ」から引用、抜粋)「ナイスショットっていうのはなぜ続かないんでしょう?」中部銀次郎はよく新橋の酒場でこんな質問を投げかけられたものである。

中部は静かに微笑んでこんな話をし始める。「たとえば今日イチといわれるようなティショットを打ったとしましょう。

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満足感に浸りながらセカンド地点へ歩き出した時あなたの胸にはどんな思いが去来しているでしょうか?

これだけいいショットを打ったんだからセカンドも絶対乗せなきゃいけない! あわよくばバーディチャンスにつけたいものだ! そんな風に気負いが生じているんじゃありませんか?

ティショットが成功したからといってセカンドが成功する保障など何もないのです。むしろ、うまく打たねばと、自分の心を縛れば縛るほどミスの確率が増していく。

あれだけのナイスショットのあとなんだから次はミスが出ても当たり前、そんな風に自分のゴルフを見つめられたら、心の制約がコトンと外れてナイスショットは続いてくれるものなんです」
(引用終わり)

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ゴルフはメンタルが大事

今回の中部さんの言葉は深いですねー。いつもそうなんですが、人生全般に当てはまる言葉といえます。

まず、中部さんはお酒がお好きだったんですね。私も中部さんがご健在のころに新橋の酒場に行ってゴルフを教わってみたかったです。

さて、今回はメンタル面の比重の高いというゴルフの特徴をよく表した話でした。

ナイスショットは続かない。これは私もそうですが多くのゴルファーが痛感しておられることだと思います。

気分の高揚が見栄を招く

中部銀次郎さんがおっしゃるように、ナイスショットが飛び出すと、とても気分が高揚します。そして、次のショットもうまく打ちたい、というよりも打たなければならないという気持ちになってしまいます。

その原因としては、同伴者への見栄とか、今日こそスコアアップができるという期待などがあるでしょう。

これを中部さんは「心の制約」と表現されています。まさに自分で自分を縛ってしまうのですが、これが人間の心の不思議なところですね。

ところが上手く打たないといけないと思うと、それだけでプレッシャー(精神的重圧)を感じます。

そして、プレッシャーは無意識に体に変化をもたらします。具体的には、グリップに余計な力が入る、筋肉が緊張してスイングがぎこちなくなる、打ち急ぐなどです。

そこで、続けてナイスショットを期待せずに、むしろ次はミスしてもいいんだ、と考えれば、その制約から解放されていいショットが出やすいと中部さんはおっしゃっています。

まさにその通りだなあ、と思います。ただ、ツアープロの選手もこのメンタル面の大事さとそれをコントロールする難しさを実感しているようです。

たとえば宮里藍はメンタルコーチに師事しています。

中部さんの説いておられるように、自分の心をうまく静めるようになれれば、それだけでも大きなスコアアップにつながると思います。

ところで、当サイトの「正確不動法」というスウィング法では、尾骨を動かさないということのみに意識を集中します。そのため、心の乱れを制御しやすいと思いますので、参考になさってください。

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