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林の中から無理をするという選択肢はない

林の中から無理をするという選択肢はない


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(「銀のゴルフ」から引用、抜粋)木と木の間の狭い空間にグリーンが見えていた。日本アマを6度も制した男ならその空間を狙っていきそうなものだ…が、中部銀次郎はもっとも安全なルートからボールをフェアウェイに打ち出していた。

(中部さんいわく)私は我慢だと思っていません。たとえば林につかまった時、私は10回打って10回出せるルートへしか打ちません。

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安全策というよりそれが当たり前だと考えているんです。

林につかまったその瞬間に、「心は危険ゾーン」に入りかかっている。そこで無理なリカバリーを試みて、また失敗を重ねれば心の破綻は修復不可能なぐらい大きくなる。

そしてあとのゲームが投げやりになってしまいます。一度そういうゴルフをすると、また繰り返してしまう。それが恐い。

私は今まで一度も木にぶつけたことはありません。
(引用終わり)

中部銀次郎でもミスはある

今回は林に打ち込んだときにどうするか、というものです。まず私が安心したのは、中部さんも林に打ち込むことがあるんですね。

そして、林の中から狙おうと思えば、グリーンに乗せられる状況です。それなら思い切ってグリーンへ打っていこうと思うところですが、中部さんは最初からその選択肢はとりません。

もちろん、中部さんの実力なら、林からグリーンに乗せることは十分に可能なはずです。なのにあえてそれをしないのはなぜかということが明らかにされています。

確かに林に打ち込んだ時点で、スイングの調子もよくないでしょうし、それにつられてメンタル面も危険ゾーンに入っているはずです。

それなのに無理をしてしまえば、ゴルフがめちゃめちゃになってしまうでしょう。

そして、それが習慣になってしまうことがいけないと、その日のラウンドだけでなく将来のことまで考えて、中部さんは安全策をとるんですね。深謀遠慮に感心します。

この堅実な選択の積み重ねが中部銀次郎さんを作り上げたのだな、と思いました。

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