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中部銀次郎がゲンを担ぐ理由とは

中部銀次郎がゲンを担ぐ理由とは


(「銀のゴルフ」から引用、抜粋)中部銀次郎は意外にゲンを担いだ。現役時代の勝負服は白いシャツに紺のスラックスと決めていた。

スパイクは少なくとも1ヶ月以上履きなれたものしか試合に使わなかった。(中略)

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中部は言う。「いつもと違う行動をとると心に漠然とした不安が生じますから」

それはほんの些細な違和感かもしれない。しかし容易に解消することができない「しこり」となって、一日のゴルフを支配する恐れがある。

「つまるところゴルフは技術より心のありようで大きく左右されるゲームですから」。精神の安定を図り、心の負担をなるべく軽くする。自分にとっていやだなと思う材料はできるだけ少なくする。

そんな心がけのほうが何百球練習するよりいい結果に結びつく。そういう経験則を中部は知り抜いていたのである。
(引用終わり)

心理的負担を減らす

今回はとてもユニークな話でした。自分を冷静に見つめることのできる中部さんですから、験など担がないだろうと思っていたのですが、まさに意外ですね。

しかし、それにはしっかりとした根拠がありました。いつもと違うことを排除して、よけいな心理的負担を避けるということなのです。

私はゲンを担いだりするのが嫌いで、占いなども一切信じません。しかし、こうした理由を聞くと、なるほどいつもと同じ行動をとるということか、と納得します。

ちなみに、引用文中のスパイクは、さらに合理的な理由があるのかもしれません。スパイクはある程度履きなれていないと、しっくりこないからです。足元が気になっては、確かによいゴルフはできないでしょう。

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ゴルフウェアと心理学

ウェアについては、タイガー・ウッズもお母さんのアドバイスで、赤と黒の服を最終日に着ることが多いです。ウェアの色は、色彩心理学という分野もあるほどですから、合理的ともいえます。

そういえば、野球のイチロー選手は、毎朝奥さんの作ったカレーを食べるそうです。イチローさんならお金がいくらでもあるので、朝からご馳走を食べてもよいわけです。

しかし彼はそうしません。その理由は、毎朝同じものを食べることで、自分の体調に変化が起きたときに、食事以外の理由だとわかるからだそうです。

確かに毎朝違うものを食べていると、調子が悪いのは朝食のせいか、と思ってしまいます。徹底した自己管理ですね!

やはり中部さんはゴルフはメンタル(精神)面の影響がとても大きいということを実感されて、こうしたパターン化した行動をあえてとったんですね。さすがだと思いました。

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