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2011年マスターズの結果 石川遼は20位、松山英樹はベストアマ

2011年マスターズの結果 石川遼は20位、松山英樹はベストアマ


(日本経済新聞11/4/12から引用)(マスターズ・トーナメントは)26歳のシュワーツェル(南アフリカ)がメジャー初制覇を果たした。
2位タイには23歳のデー。最終日に80をたたき15位に沈んだが、21歳のマキロイが3日間首位を走るなど、20代選手の活躍が印象に残る大会となった。

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記者会見で、新世代の台頭について聞かれたウッズ(35)が「リョウを忘れてはいけない」と答える場面があった。
19歳の石川遼は3度目の出場で予選を突破。メジャー自己ベストの20位に入り、成長の跡を示した。
4日間の平均飛距離は、決勝進出49人中5位(293.38ヤード)。プロ転向した3年前から一心に練習に打ち込んできたドライバーやアイアンは、世界のトップにそう見劣りはしない。
オーガスタ攻略に生きる高弾道のショットは魅力的だ。
初イーグルを奪った最終日の2番(575ヤード、パー5)の2番アイアンの第2打は理想的なフェードだった。8番アイアン以下なら、2メートル司法の狭いスペースに対し点で攻められる自信がついてきた。
「これからは6,7番からロングアイアンの精度を上げていきたい」と課題を口にする。
(中略)東日本大震災の被災者に対する今季の獲得賞金全額寄付は、チャリティー活動を尊ぶ米国ではかなりの好意をもって受け止められている。
今回、被災地に送る初義援金は約930万円。

以前はタイガー・ウッズが圧倒的な強さを誇っていた海外メジャーですが、彼が以前の強さを失った今、大会ごとに違う選手が優勝することになっています。

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記事にあるように、若手の台頭は著しいですね。2位のジェイソン・デイ(オーストラリア)、15位のロリー・マキロイなどです。

そして今回の覇者はシュワーツェル選手です。南アフリカは強いですね。ゲイリー・プレイヤー、アーニー・エルス、10年全英オープン優勝のルイ・ウェストヘーゼンなどを輩出しています。

20位の石川遼

石川遼はとても頑張りました。これまで2年連続で予選落ちでしたが、今年はなんと20位です。彼の潜在能力には驚かされます。

タイガーも記者会見で石川のことに言及してくれました。タイガーも石川が自分のことを尊敬していることをよく知っているはずです。

石川の平均飛距離は5位と素晴らしいですね。オーガスタは飛ばし屋向きのコースなので、どの選手も振ってくるはずです。

その中で5位ですから、世界トップクラスといえます。

高弾道のショットはマスターズに適していると書いてあります。なぜそうなのか私にはわかりませんが、想像するに高弾道のほうが一般に飛距離を出しやすいからかもしれません。

また、全英や全米オープンのように強風の中でのプレーではないので、高弾道でも風の心配をしなくて良いのかもしれません。

ショートアイアンの精度が高まった

2番ではみごとにイーグルを奪いました。2番アイアンでのフェードだったそうです。石川はドローヒッターだと思いますが、ショートアイアンではフェードを打つのは以前に見たことがあります。ロングアイアンでもそうなんでしょうか。

確か彼は0番アイアンで250ヤード前後飛ぶそうですから、2番だと220ヤードほどの飛距離でしょうか。

そして8番アイアン以下なら2メートル四方のスペースを狙えるようになってきたそうです。これは点で狙うことが求められる、コースセッティングの難しい大会で威力を発揮しそうです。

もっと番手の大きなアイアンでも精度が高まれば、いよいよ海外メジャー制覇も近いはずです。

東日本大震災があったので、石川は今年の獲得賞金を全額被災地に寄付することを表明しました。これはすごいですね。なかなかできることではありません。

マスターズの観客はパトロンと呼ばれ、選ばれた人しかなることができないそうです。そのパトロンも、チャリティー精神にも富み、みごとな活躍を見せた石川遼を覚えてくれたはずです。

タイガー・ウッズとロリー・マキロイ

あまりショットの調子がよくないウッズですが、予想外の活躍をしました。スキャンダル後の彼は、ときどき調子がよくなっても最後に崩れるというパターンが多かったですが、今回は4日間を通して頑張りました。

8番で2打目をピン右2メートルにつけたのもすごいですね。これくらい寄せてくれれば私でもイーグルが取れるかもしれません(笑)。一度、オーガスタの高速グリーンがどれだけすごいかパットをしてみたいものです。

9番では6メートルのパットを入れて、ボールを指さすポーズも出たそうです。あれはかっこいいですね。

最終日後半はパープレーになってしまいましたが、ここまで活躍できたのでスイング改造はうまく行っているのかもしれません。

21歳のロリー・マキロイもすごかったですね。3日間ともトップとは驚きました。最終日には大きく崩れてなんと80というスコアになってしまいました。

それも後半で大失速してしまったようです。彼はドローヒッターですから、ティーショットを大きく左に曲げた(フック)のは疲労によってスイングのタイミングがおかしくなってしまったのかもしれません。

本人はとても残念がっていますが、若いのにあまりトントン拍子に勝ってもつまらないかもしれません。この悔しさを今後に生かして欲しいです。

石川に地鳴りのような歓声

(読売新聞11/4/11夕刊から引用)日本人アマ初出場の松山英樹(東北福祉大)は、4バーディー、6ボギーの通算1アンダーで27位となり、ベストアマにもなった。
(中略。石川遼は17、18番ホールで)イメージ通りに攻めた。特にショートアイアンでの第2打は、「バーディーを取れる、ピンから半径2メートル以内に打てた」と、精度の高さを発揮。
世界でもぎりぎりの勝負をする技術も身についてきた。
精神面では、パットを攻めきれずにショートしていた3日目の反省を生かした。この日は、外れてもオーバーと積極的。
(中略)初の予選突破のごほうびか、2番ではイーグルも記録し、「最終日にしか味わえない」大観衆からの地鳴りのような歓声も体験できた。
(中略)最終18番、松山がグリーン上に姿を現すと、総立ちの観衆が拍手と歓声で出迎えた。
「すごかったですね」と本人も驚く大音量。初出場で予選を突破した19歳アマの健闘は、目の肥えたオーガスタのファンもうならせた。
(中略)「被災地の方々の応援に感謝します」と語る引き締まった口元に、大きな成長の跡が見えた。(以下略)

続いて読売からの引用です。優勝したシャール・シュワーツェル選手は、アメリカツアー初優勝です。はじめての勝利がマスターズとは恐れ入りました。

石川遼は上がりの17、18番でバーディーを連取しました。2ボギーと1ダブルボギーもあっただけに、最後にスコアを上げられたのは大きかったと思います。

ショートアイアンで、ピンそば2メートル以内につけることができました。やはり海外メジャーで勝つには、アイアンの精度が不可欠です。

パッティングでも、3日目は打ちきれずにショートしていたそうなので、一転強めに打ってきました。パットはショートすると絶対に入りません。

ただ、マスターズの速いグリーンで強く打つのも難しいはずです。それでも気持ちを切り替えてオーバーめに打っていけるのはさすがです。

イーグルを成功させてパトロンから大歓声を受けたりと、順位以上に得るものが大きかったのではないでしょうか。

次は海外メジャー20位以内、本音をいえば10位以内をぜひ達成してください。この成長ぶりなら十分可能なはずです。

ベストアマの松山英樹

松山選手も初出場で27位とは驚くべき成績です。この素晴らしい成績に観衆から拍手と歓声が贈られました。大震災への応援という意味合いもあったのかもしれません。

松山選手もそのうちにプロに転向するでしょうから、さらに日本ツアーも面白くなりますね。

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