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2011年日本女子オープン3日目 馬場ゆかりが首位、笠りつ子の戦略

2011年日本女子オープン3日目 馬場ゆかりが首位、笠りつ子の戦略


(日本経済新聞11/10/2から引用)(日本女子オープン選手権で)最終組の馬場と宮里美香が同じ言葉を口にした。「(グリーンが)コンクリートみたい」。
想像以上の硬さに驚き、馬場は「いくつ打ってもしょうがない」。ナイスショットをしてラフにつかまってもOKと割りきってプレーしたという。

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「まさかのまさか」の首位に立った”善戦ウーマン”は昨季は2位が4回、今季も1回と惜敗続き。「緊張すると思うけど、自分の持ってるものを出し切れば結果は後からついてくる」。
腹をくくって3年ぶりの3勝目をつかみ取る。
(中略)71で回った笠が20位から2位タイへ一気に順位を上げた。前日はドライバーを一度も使わず、この日は2度だけ。
「ドライバーの調子が悪くて。ラフに入ったら出すだけなので、攻めたらケガすることもある」と3番ウッドを多用した。「プロになってこんなの初めて」。
(中略)平均風速6.1メートルの気まぐれな風が舞い、ただでさえタフなコースがますます難しくなった。半数近くの選手が80以上たたき死屍累々、この日の平均ストロークは78.677である。
(中略。宮里藍は)ティーショットは安定し、グリーンを外してもうまくリカバリーした。(中略)心残りは17番(パー3)。ティーショットを左に曲げ、カート道ではねて”池ポチャ”、ダブルボギーとした。
「風が左からだと思っていた。なのに具合が変わって、流された感じ」。硬くなったグリーンに乗せるのにも難渋。「ピンポイントで狙わないといけないし、エネルギーを消耗する」
ときおりせき込み、股関節痛も抱えている。(中略)国内では賞金ランク87位で、シード権を確保するためにも最終日は大事な一日になる。(以下略)

2011年日本女子オープンの3日目です。戦いの舞台は名古屋の和合(わごう)です。ここは砲台グリーンが多く、難易度の高いことで知られています。

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首位は6オーバーで馬場ゆかり。馬場は安定して上位に来ますが、もう一歩で優勝を逃すことが多いです。本人も悔しい思いをしているはずなので、今回はチャンスを掴みたいでしょう。

2位は笠りつ子と李知姫(イチヒ)です。女子ツアーでも韓国は強いですね。

宮里美香も崩れたとはいえ、やはりアメリカツアーの厳しさに鍛えられています。

さてコースのコンディションですが、風が強い上にグリーンがとても硬かったようです。グリーンが柔らかければ、ショットを優しく受け止めてもらえるので、スコアを上げやすいです。

逆にコンクリートのように硬いと、ボールが跳ねてどこに飛んでいってしまうかわかりません。非常にスコアメイクしづらいでしょう。

それにしても一流選手が軒並み80以上を叩くというのですから、なんとも難しいラウンドです。まあ、こういうタフな試合でプロが苦しんでいるのを観るのは楽しいですが(笑)。

馬場ゆかりはこれまでツアー2勝を上げているんですね。彼女の実力からすれば、もっと勝てそうなのに。

笠りつ子のスプーン

笠選手は2日目はドライバーを一度も使わず、3日目は2回しか使わなかったそうです。確かに飛ばせても、ラフに入ってしまったら出すだけになってしまい、元も子もありませんね。

おまけに風も強いですし、グリーンが硬いということはフェアウェイも硬いでしょう。すると、仮にナイスショットでもどこに転がっていってしまうかわかりません。

それなら、飛距離は30ヤードほどは落ちるでしょうが、スプーンであまり曲げずに打っていった方が賢いはずです。例えばスプーンでフェアウェイ真ん中に打っていけば、どちらに曲がろうと転がろうと、フェアウェイキープできる確率が高くなります。

笠選手は今年8月のニトリ女子で初優勝を遂げたんですね。この調子で2勝目を上げられるでしょうか。

宮里藍の奮闘

続いてはアメリカツアーを主戦場にしている宮里藍です。10年ツアーでは一時、男子女子ともに史上初の世界ランキング1位に立ちました。これはすごいことです。

宮里は沖縄育ちで風が強いのには慣れているそうですが、それでも平均6メートルの風は邪魔なはずです。

全選手の平均ストロークが78.677で宮里は74、笠りつ子は71でした。プロ選手はみな、一打でもスコアを良くするために並々ならぬ努力をしているはずです。

それでもこれだけ差が出るということに、プロの世界の厳しさを見た思いがします。

さて、宮里は何度もピンチを凌ぎましたが、17番は不運でしたね。カート道で跳ねなければ、池にも入らなかったでしょう。そうすれば1打損するだけで済んだはずです。

そして、ショットが曲がったのは、風向きが急に変わったからのようです。これではどんな選手も対処できませんね。

ちなみにマスターズの舞台であるオーガスタの12番ホールは、風が読みにくいことで有名です。パー3なんですが、地形も高低差があって、風がころころかわるらしいです。

こうして考えると、ゴルフで勝つには少しの運も必要ですね。

宮里選手が、グリーンが固いのでピンポイントで狙わないといけないと語っているのは、ボールがはねても大丈夫なところを狙う必要があるからでしょう。

例えばグリーンセンターなら大丈夫な確率が高いと思います。グリーンのどこかに乗せればよいという面を狙った攻め方だとグリーン外に出てしまうかもしれないので、これは疲れそうです。

藍ちゃんは体調があまりよくないようです。もちろん、これだけの難コースをプレーすれば、誰でも疲れると思います。

アメリカでプレーするだけでも移動距離が長く、大変だと思います。練習もしなければいけないし、テレビCMの撮影もあるでしょうし。

あまり無理をしないでほしいなと思いました。

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