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2011年日本女子オープン最終日 馬場ゆかりが優勝、笠りつ子が2位タイ

2011年日本女子オープン最終日 馬場ゆかりが優勝、笠りつ子が2位タイ


(日本経済新聞11/10/3から引用)(日本女子オープン最終日)首位発進したプロ10年目の馬場ゆかり(28)が1バーディー、5ボギー、1ダブルボギーの76で回り、通算12オーバー、292でメジャー初制覇を果たした。
優勝賞金2800万円と3年シードを獲得。2008年4月のライフカード女子以来、ツアー通算3勝目。優勝スコアの12オーバーは、01年(室蘭GC)の14オーバーに次ぐ。

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(中略。馬場は)1カ月前から、試合で日を追うごとに腰に痛みを感じていたという。「朝はどうしてもフィーリングがつかめない」。ショットが迷走したうえ、短いパットも入らない。
(中略)同組の笠と並んで首位で迎えた18番ではドライバーショットをきっちりフェアウエーに運んだ。笠は第一打をラフに入れ、ボギーの可能性がある。
2オンすれば優位に立てる。「しっかり打たないと後悔する」。積年の思いを込め、第2打をピン奥8メートルに乗せた。
(中略)日本でも海外でも思うような成績を残せない。「毎日泣いてばかり。なんでこんなにつらいことばかりが重なるんだろう」。悲しみに耐え、難コースで辛抱し、サバイバル合戦に戦い抜いたその先に栄冠が待っていた。(中略)
18番の10メートル以上のパーパットはわずかにカップ左に外れた。(中略)今季限りでの引退を発表した古閑美保から「私が一番取りたかったタイトル。りつ子、取ってきて」と励まされ、優勝を胸に刻んで戦ったが、かなわなかった。
最終日最終組の重圧は全く感じなかったそうだが「内容的に良くなかった。まだまだ精神的、体力的、技術的に何もない」と自分を責めた。
(宮里藍は)後半一時は首位に並んだ。しかし12番以降に5ボギー。(以下略)

ついに馬場ゆかりがメジャー初制覇ですか。私も以前から149センチと小柄なのに頑張っている彼女を応援していました。ただ、惜しいところまで行くのに勝てないことが続いていました。

その点はやはり、本人はとてもつらかったようです。

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それにしても首位の馬場でさえ12オーバーですから、いかに難しいコンディションだったのかがよくわかります。

やはりアン・ソンジュは安定して強いですね。2位です。横峯さくらは9位でした。最終日に68と気を吐きましたが、最近あまり勝てないようです。

有村智恵は11位。手首の故障でまだ、思うように練習できないと聞いています。

11位までに韓国選手が6人も入っています。うーん、強い。

馬場ゆかり

馬場選手はあまり調子がよくなかったようです。それなのに念願のメジャー初制覇をしたのですから、本当にゴルフとはわからないものです。

でも、それは単なる幸運ではなく、なかなか優勝できなかった悔しい経験の蓄積が生んだものだと思います。

この最終日も、前半で2打差の貯金があったのに、一気にスコアを落としてしまいました。ただ、そこで諦めずに我慢を続けて、後半は1ボギーだけにとどめたのも、やはり経験が生きた気がします。

腰痛もあったんですね。腰が痛いとスイングでもパットでもそれだけでつらいものです。プロゴルファーの職業病とはいえ、よく崩れずに踏ん張ったものだと感心します。

一昨年の同じ大会でも最終日最終組だったのに、崩れてしまったそうです。11年の男子全米オープンで優勝したロリー・マキロイもマスターズで3日間首位にいながら、最終日に大崩れしました。

そのとき、マキロイはとても悔しいと言っていました。しかし、それが糧になったのでしょう、直後にメジャー初制覇を遂げたのです。

やはり、こうした経験は大きなステップアップにつながるんだと思いました。私も人生全般においてあきらめちゃいけないな、とゴルファーに教えられる思いです。

笠りつ子も追い上げてきて、首位に並びました。18番で勝負が決まるわけですからさすがの馬場選手でも緊張したと思いますが、みごとにティーショットをフェアウェイに置きました。

笠はラフに入れてしまい、その後踏ん張って10メートルのパーパットを打ちましたが惜しくも外れ、勝負が決しました。このあたりもやはり馬場の悔しい経験が生きたのではないでしょうか。

馬場は親類が亡くなり、愛犬も死んでしまったそうです。私も愛犬をなくしたから気持は良くわかります。そしてゴルフの成績も思うようにならない。これは精神的に大変だったでしょう。

おまけに腰痛があると、プレーにも集中できませんしゴルフ全体の調子を落としてしまいます。プロ選手は体が資本なので、故障が出たときの不安や恐怖はとても大きいものなはずです。

しかし、本人も思いもかけないよいスコアが出て、最終日にも崩れそうなところで踏みとどまりました。体格的にも不利なのにみごと優勝に輝いた馬場ゆかりの更なる活躍を期待します。

惜しかった笠りつ子

笠(りゅう)選手は18番でティーショットをラフに入れてしまったのが大きかったですね。引退を表明した古閑美保にも応援されていたそうです。

古閑美保は手首だけでなく、いろいろな症状が出てしまっているそうです。ただ、何とかよくならないかな、そうすればもっとゴルフができるのに、と私は思ってしまいます。

しかし、古閑はもともとこれくらいの年齢で引退しようと思っていたそうですから悔いはないのでしょう。もったいない気もしますが…。

笠は残念でしたが、やはり大舞台での経験が馬場のほうが上だったのだと思います。しかしメジャーで2位に入ったのは、自信になるはずです。

宮里藍は6位

宮里藍は6位でした。せきが止まらず、股関節痛もあるということで体調はよくありませんでしたが、メジャーでこの順位に入るところはさすがです。

股関節痛は、やはりゴルフは腰を捻るのでそれが原因でしょう。もともとスイングは不自然な動きですから。

それでも少し休んだ後はマレーシア、台湾とアメリカツアーの試合が待っているようです。大変ですねー。

大きな故障をしないように願っています。

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