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11年日本オープンの最終成績 飛ばし屋のベ・サンムンが勝利、惜しかった久保谷健一

11年日本オープンの最終成績 飛ばし屋のベ・サンムンが勝利、惜しかった久保谷健一


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(日本経済新聞11/10/17から引用。日本オープン最終日は)日本ツアー参戦2年目で賞金ランク1位のベ・サンムン(25、韓国)がプレーオフで久保谷健一を破り、国内メジャー初制覇を遂げた。
(中略)一時は4人が首位に並ぶ混戦は、前日3位のべと同4位の久保谷が2アンダー、282で並んだ。プレーオフではベが1ホール目をパーとし、ボギーの久保谷を退けた。

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(中略)2人で回った本戦からそのままプレーオフにもつれ込んだ。1ホール目は距離のある18番(488ヤード、パー4)。飛ばし屋・べと、ドライバーに不安だらけの久保谷の明暗がくっきり分かれた。
フェアウエーをキープしたべは、ラフから2オンに失敗した相手を尻目に、第2打をピン手前8メートルに乗せた。「自分が有利だと思ったから安全に、上りのパットを残した」。
(中略)豪打を見せつけたのが14番(607ヤード、パー5)だ。残り270ヤードの第2打を5番ウッドでピン左1メートルに2オン、イーグルを奪った。
(中略)参戦2年目で守りにも長じてきた。難しいバンカーにつかまるなど再三ピンチがあったが、前半は1パットパーが6回。本戦の18番では左ラフからの第2打をフックをかけ力ずくでグリーン手前まで運びパーを拾った。
(中略。久保谷健一は今回のプレーオフで)第一打を左ラフに大きく曲げリカバリーできなかった。
苦り切った表情で「右に打ちたいのにあんな所に。何かが狂っちゃってる。”病気”は1,2カ月ではたぶん治らない」と話した。
2打差の首位で出た佐藤信人は3ボギー、1ダブルボギーで9年ぶりの復活優勝はならなかった。前日まで好調だったパットが暗転、2メートル前後が入らない。
(中略)「一日中びびっていた。覚悟して、耐えたけど」。それでも久々の優勝争いに「悔しさと充実感と。終わってホッとしている」。涙をにじませ「(ギャラリーの)声援がありがたかった。これがツアーの良さ」。
1540万円を獲得し3年ぶりのシード権も確実に。
(中略。石川遼は)「序盤のパットのミスでスコアを落とした」。(中略)日本オープンについて「ミスが少ない選手が勝てるのがこの大会。まだ時間がかかりそう」と敗戦を受け止めた。

日本オープンの最終成績です。べ・サンムン選手は今季3勝目。強いですね。おそらく賞金王も間違いないでしょう。

10位に入った洪選手はローアマチュアを獲得しましたが、台湾の選手です。日本の男子ツアーもアメリカツアーと同じように、いろんな国の選手が戦う場となっています。

日本選手も負けないように奮起しているようですが…、でも各選手が刺激を与え合ってツアーのレベルアップに繋がるでしょう。

ベ・サンムン

やはりべ選手は強かったですね。狭いフェアウェー、深いラフ、距離の長いホール、砲台グリーンと難易度の高いコースでしたが、メジャー大会というプレッシャーの中で勝ったところに、やはり彼の強さを見た思いです。

1年のうちで3勝も上げるのはやはり実力が高いからです。昨年賞金王のキムキョンテは飛距離はあまり出ませんがアイアンやアプローチ、パットと全ての面で死角がないという感じでした。

一方、ベ・サンムン選手は飛距離が出るようです。

プレーオフの1ホール目は距離のあるパー4でした。それだけにセカンドを考えてティーショットはぜひともフェアウェイに置きたいところ。

しかし、久保谷健一は狙いと逆に曲げてしまったようです。一方、ベはフェアウェイをキープして、安全にピン手前に落として上りのパットを残しました。

ちなみに上りのパットとは、下から上に打つパットのことです。比較的強いタッチで打てるので、打ちやすいのです。

14番は距離が長いですね。607ヤードですか。ティーショットは337ヤード飛んだことになります。ティーグラウンドの高さもあるでしょうが、これはみごとなロングドライブです。

そしてセカンドショットも残り270ヤードを5番ウッドで打つのですからすごいです。おまけにベタピンです。

一方、前半で1パットパーが6回ありました。ということは、けっこうパーオンできなかったということですね。もちろんコースの難しさもあるでしょうが、やはり正確性よりも飛ばしを追求するプレースタイルなのかもしれません。

それでもきちんとパーパットを入れてくるのはさすがです。

彼はアメリカツアー参戦をするようです。日本選手も腕に覚えのあるプレイヤーはアメリカに行くのもよいのではないでしょうか。

久保谷健一

久保谷選手は惜しかったです。プレーオフの18番は、右に打つつもりが左ラフに大きく曲げたとあります。ということは、フックボールになってしまったのでしょう。

このショットが明暗を分けましたが、善戦はみごとです。ぜひフックを矯正して次につなげてほしいです。

佐藤信人選手は9年ぶりの優勝チャンスだったんですね。本当にゴルフは勝つのが難しいスポーツだと痛感します。

ちょっと話はそれますが、男子ツアーの賞金ランクを見ると、シード権をもらえる選手でも賞金獲得金額は1500万円ほどです。

もちろん一般からすると高収入ですが、プロゴルファーは試合のたびにゴルフ場まで行き、ホテルに宿泊します。それだけでもけっこうお金がかかるでしょう。

それに、日頃から練習場やゴルフコースに行って練習もします。加えて税金もかかりますから、なかなか生活にお金がかかると聞きます。

それに、サラリーマンと違うのは、故障をしてしまえば収入が激減してしまいます。イップスなどによってスランプに陥っても同じです。

また、強い選手なら別ですが、ずっと活躍できるという保証もありません。けっこう大変な仕事だと思います。

今年は河井博大選手のような苦労人が勝利をしましたが、長い間勝てないことに耐えるのもほんとうに大変だと思います。

佐藤信人と石川遼

さて、佐藤選手は前日まで入ったパットが入らなくなってしまいました。こういうときは、プロでもその日のうちに修正するのは非常に難しいようです。パットは本当に微妙ですからね。

しかし、それでも耐えて3位になりました。獲得賞金1540万円とは普通の試合での優勝賞金に近いですね。12月にお子さんも生まれるそうで、よかったです。

石川遼は賞金ランクでは上位ですが、まだ勝利がありません。本人も辛いと思います。いつも勝利を期待されるというのもきついでしょう。

パッティングの調子もあまりよくなかったようです。練習熱心で謙虚な彼のことですから、近いうちに復調すると期待しています。

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