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11年日本シリーズJTカップで藤田寛之が逆転優勝

11年日本シリーズJTカップで藤田寛之が逆転優勝


(日本経済新聞11/12/5から引用。日本シリーズJTカップ最終日は)プロ20年目の藤田寛之(42)がプレーオフで谷口徹を下し今季初優勝を大会連覇で飾った。
(中略)18番(パー3)を使ったプレーオフ2ホール目に藤田パー、谷口ボギーで勝負がついた。

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(中略)本戦の18番で下から1メートル弱を外し、よもやの3パットボギー。プレーオフに敗れ、昨年に続く2位と国内メジャー3冠を逃した谷口徹は「最後の最後でがっかり」。
それまで6バーディー、ピンチもしのいでいた。完璧に近いプレーを続けていただけに、詰めを誤ったことがふに落ちない。
(中略)大会連覇を果たしても「信じられない。奇跡に近い」と実感がわかない。(中略)今季はティーショットに悩み続けていた。
シーズン最後の一日も、1番で右の崖下に落とすなど「ショットが最悪」。
(中略)ところが17番(パー5)で「上りスライスで、カップ手前3,4メートルがフック」という難解なラインの15メートルのパットが、カップに吸い込まれた。
距離感を合わせバーディー狙いだったのがまさかのイーグル。6番でも15メートルのイーグルパットをねじ込んでいた。
(中略)初挑戦のマスターズなど4大会にフル出場した海外メジャーで、すべて予選落ちと打ちのめされた。
国内での大目標、日本オープンでは、初日9位から「屈辱的なプレー」で決勝ラウンドにも進めなかった。「海外経験を積むことでレベルアップしたいと思い空回り」
それでも、またメジャーの大舞台を踏みたい一心で刻苦勉励。
(中略)首位タイから今季初優勝を狙った石川遼は3位にとどまった。敗因はやはりティーショット。
10番は左が消した、14番では右林に打ち込みボギー。17番でも右に曲げバーディーがやっと。
「優勝争いの中でフェアウェーキープができない。相手にスキをみせてしまった」(以下略)

私も最終日はテレビで少し観戦しました。藤田寛之が追い上げていましたが、谷口徹が差をつけていました。

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そして、藤田寛之も見守る中、谷口が18番でティーショットをグリーン左のピンハイにつけ、2パットでも優勝という状態でした。

ちなみにピンハイとは、方向はピンの左右にずれているものの、距離感がぴったり合っている状態です。

これを見て私も、谷口の優勝で決まりだと思ってテレビを消しました。ところが翌日の新聞を見ると、なんと藤田が優勝しているのです。これにはびっくりしました。

結局、谷口はファーストパットを1メートルオーバーさせ、返しのパットを外してしまったんですね。

しかし、ファーストパットは上からのラインでしたから、距離感が難しかったと思います。強気な谷口ですから、1打でいれるつもりのパットだったのかもしれません。ただ、谷口は17番まで素晴らしいゴルフでした。

逆転勝利の藤田

一方、藤田はずっとショットの調子がいまいちですが、よくぞメジャー大会で勝ちました。17番のイーグルパットも、グリーンのエッジ近くから蛇行するパットをよく入れました。

おまけに距離があったのですから、まさにミラクル。本当に、藤田自身が一番勝利に驚いたでしょう。

ちなみに藤田はフェードヒッターです。彼はアドレスでクラブヘッドをソール(地面につける)しないんですね。

ヘッドをソールして構えるプレイヤーの方が多く、私もその一人です。一方、帝王ジャック・ニクラウスやグレッグ・ノーマンはヘッドを浮かせて構えます。

これは一長一短ですが、浮かせる構え方は、スイングの開始で無駄な力が入りにくいというメリットがあるかもしれません。どちらにするかは好みの問題でしょう。

また、藤田はトップ・オブ・スイングで、少しの間動きが止まるという特徴があります。一方の谷口はスイングリズムが速いですね。

さて、藤田も谷口が勝利すると思っていましたから、勝負とはほんとうにわからないものです。

彼は海外メジャーですべて予選落ちだったんですね。藤田の実力ならもっと上にいけると思うのですが、そのためにはやはり毎年続けて出場する必要があるでしょう。

そうでないと勘が鈍ってしまうと思います。海外経験を積んでさらにレベルアップしたいという向上心は素晴らしいです。来年の藤田には国内でも海外でも期待しています。

石川遼は苦戦

石川遼は東日本大震災を受けて、今年の獲得賞金全額を被災地に寄付、またバーディーを取るごとに寄付することを表明しました。

これには頭が下がります。なかなかできることではありません。

ただ、今年の石川遼は賞金ランク3位、未勝利でした。シーズン途中までスイング改造していたことも影響していると思います。

羽川豊プロが、石川のスイングはだいぶ腰が暴れていると指摘されていましたが、これではティーショットの方向性も定まらないでしょう。

石川は350ヤードをドライバーで飛ばすことを目標にしています。飛距離を求めるのは若さがあってよいですが、あまり執着してしまうとスイングに無理が出てしまわないかが心配です。

ただ、今回はティーショットが不調でも3位に入りました。復調の兆しでしょうか。

石川はマナーがよくないとも指摘されています。これは残念なことですね。プロであれアマであれ、マナーはきちんと守るべきです。

私はタイガー・ウッズが暴言を吐いたり、クラブを地面に投げつけたり、クラブで地面を叩くのが不愉快でした。

勝利への執念の表れかもしれませんが、ゴルフコースは多くのスタッフが一生懸命管理しています。クラブを投げられてはクラブを製作している人はがっかりするはずです。

ぜひ石川選手にはタイガーの真似をせず、マナーを守るゴルファーになってもらいたいです。来年に期待しています。

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