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全米オープン2010 2日目 石川遼の活躍

全米オープン2010 2日目 石川遼の活躍


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(日本経済新聞10/6/19から引用、抜粋)

全米オープン選手権は18日、ペブルビーチ・ゴルフリンクス(7040ヤード、パー71)で第2ラウンドが始まった。

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初日1アンダーで4位タイの石川遼は(中略)アウトからスタート。
2年ぶりのメジャー15勝目を目指すタイガー・ウッズは3オーバーの47位、4月のマスターズを制したフィル・ミケルソンは4オーバー、66位とやや出遅れた。
ただでさえでこぼこで、不規則な転がりをする西海岸特有の厄介な「ポアナグリーン」は、午後になるとよけいに荒れる。
ところが、(石川遼は)午後スタートの初日は「パットに助けられた」と振り返る。同組のトム・ワトソンが「遼はとてもいいゴルフをしていた。何度もいいパットを決めていた」とうらやんだように、要所要所でパットがさえ、ミスは犯さなかった。
2週前のツアー選手権で、手ごたえをつかんでいた。「パターの芯でボールの芯をきちんと打ち抜くことができるようになった」。
コース攻略の鍵に挙げていた「ミスしたときのリカバリー」「1、2メートルのパット」はいずれも合格点、バンカーからのパーセーブもたびたびあった。
ドライバーへのこだわりが人一倍強くても、コースマネジメントを考え、柔軟に対処できる。ウッズが1番ウッドを握ったのは3ホールだけ。
石川も風やホール形状をにらみ、計5回も2、3番アイアンで刻んだ。「ドライバーじゃないからといって、守りではない」のはもっとも。それがメジャーの戦い方である。

今年の全米オープンは1、2日目はテレビで見ることができませんでした。それにしても石川遼選手の活躍は予想以上のものでした。本当にすごいです。

やはり石川にとって初出場ですし、彼はショットが高弾道なので、風の影響を受けてスコアメイクが難しいかなと思っていました。ところが初日4位とは驚きです。

パットが良かった石川遼

パッティングの調子が良かったようですね。芝の質が日本と違い、転がり方を見極めるのが難しいそうですが、かえってパットに助けられた石川。

ゴルフはパットを決めてこそ良いスコアが出せるので、石川のパットの好調ぶりは、優勝できるんじゃないかと思わせます。

その好調の秘密は、パターの芯でボールの芯をきちんと打てるようになったことだそうです。これは大事ですが難しいです。遼君がどんな練習をしているのか知りたいですが、やはり企業秘密ですよね(笑)。

ちなみに、当サイトの正確不動法ではパットのときでも尾骨の位置や角度を動かさないようにします。パットでも、バックスイングでは右にパターを引くため、スエーする(体が右に動く)ことがあります。

正確不動法ならそのスエーを防ぐことができますので、芯を捉えたパッティングストロークをする助けになると思います。

リカバーの大事さ

次に、ミスしたときのリカバリーがしっかりできていたのはこれまたさすがです。やはり攻めのゴルフをする以上は、ミスがある程度出るのは仕方がありません。

そのときに、ミスをいかにリカバーできるかが大事です。石川はバンカーショットなどを猛練習したそうで、それがバンカーからのパーにもつながったのでしょう。

ちなみに3日目の14番でしたか、石川はフェアウェーからのショットをグリーン左手前のバンカーに入れてしまいました。

テレビ中継で青木功さんが「目玉だ」とおっしゃっていました。そして、ボールとカップとの間には高い丘といいますか斜面があり、下手をするとそこにボールが当たって出せないという非常に難しい状況でした。

私もここでバンカーからの脱出に失敗してしまうと、リズムを崩してしまうのではないかとハラハラしながら見ていました。

すると、石川は見事にカップのそばにボールを落としました。あれはまさに最高のバンカーショットでした。

次に、タイガーがドライバーを使ったのは3ホールだけだったんですね。タイガーはメジャーの経験が豊富なだけに、ドライバーをあえて使わないときも多いです。

石川もロングアイアンでレイアップというコース戦略をとりました。なにしろフェアウェイを外せば深いラフ、そしてコース横には海が待ち構えており、強風が吹くコースです。ドライバーじゃないからといって守りではない、というのは本当です。

小技にもコースの攻略法にもさらに深みの増した石川遼がどこまで成績を伸ばせるか、楽しみです。

(同じく引用)

前半をパープレーで終えた池田(勇太)だが、14番で痛恨のトリプルボギー。6オーバーとつまずいた。
第3打が砲台状のグリーン奥まで転がり落ち、ロブショットで乗せようとしたが失敗。第5打は下り傾斜のグリーンの外に出て結局6オン2パットだ。
大会初制覇、メジャー2連勝を目指すフィル・ミケルソンは4オーバーと出遅れた。18番(パー5)でラフからの第2打を左の海に落とし3連続ボギー。「グリーン手前のバンカーを狙ったが、フックがかからなかった」
前週はパッティングコーチのD・ストックトンと練習して「いい準備ができた」そうだが、会場入りしてから一転不調に。
タイガー・ウッズは、改造がなされたコースはグリーンも硬く、10年前とは条件が違うとはいえバーディーなしの74。3パットが2回あり、フラストレーションのたまる一日だった。
芝が伸びてボールが不規則にバウンドする厄介なグリーンに、うまく対応できなかったらしい。

池田、ミケルソン、ウッズ

(引用終わり)池田勇太は前半パープレーだったのはみごとです。しかしトリプルボギーは痛いです。グリーン周りも難しいコースなんですね。

ショットはよかったのにパットが悪かったそうで、惜しいです。

フィル・ミケルソンはマスターズで優勝し、波に乗っています。しかし、ボギーが重なってしまったようです。18番は左側に海が広がっているホールですが、あそこでラフからフックをかけるとはやはりプロはレベルが違いますね。

しかしフックはかからず、左の海へ(ミケルソンはレフティーなので)。第2打を短いクラブでラフからグリーンの方へ出して、3打目を狙うという堅実な方法もあったでしょうが、そうせずに攻めるところがミケルソンの持ち味なのでこれは仕方ないでしょう。

それにしても驚いたのが、パッティング専門のコーチをつけていることです。そのコーチと念入りに練習しても本番で調子が崩れてしまう。ゴルフとは本当に難しいスポーツです。

タイガーも3オーバーと苦戦。バーディーがないと調子が出ないでしょう。3パットも2回と、さすがの彼もがっかりしたと思います。

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