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全米プロ最終ラウンド カイマーがメジャー初制覇

全米プロ最終ラウンド カイマーがメジャー初制覇


(10/8/16読売新聞夕刊から引用)

(全米プロ選手権の最終ラウンドは)マルティン・カイマー(独)がバッバ・ワトソン(米)とのプレーオフを制し、米ツアー初勝利をメジャー制覇で飾った。

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優勝賞金は135万ドル(約1億1600万円)。ドイツ選手のメジャー制覇は、1993年のマスターズを制したベルンハルト・ランガー以来。
首位と4打差の4位で出たカイマーと、6打差の11位で出たワトソンが通算11アンダーの277で並び、3ホール制のプレーオフへ。
タイで迎えた最終18番で、ボギーとしたカイマーが、ダブルボギーのワトソンを振り切った。
タイガー・ウッズは通算2アンダーの28位で、2003~04年以来となる、2年連続でのメジャー無冠となった。
(中略)プレーオフ最終ホールとなった18番。勝利を決めるパットを沈めたカイマーは、にっこりとほほ笑んだ。25歳は「今後のゴルフ人生に、大きな自信を与えてくれる勝利になる」と喜んだ。
米ツアー初勝利と聞くと、伏兵のようにも思えるが、欧米では注目の新星だった。2007年に欧州ツアーの最優秀新人に選ばれ、すでに5勝を挙げている。
(中略)メジャー初優勝を飾った選手は、最近7大会で6人目となった。フレッシュな王者の続出は、世界中のゴルファーを勇気づけていることだろう。

今年のメジャー大会はあまり有名でない選手の優勝が多かったですね。まさに戦国時代という感じです。

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結局、ドイツのカイマーがみごとなメジャー初優勝でした。彼は確か、全英オープンのときも上位争いをしていましたから、好調が続いているのでしょう。

この試合はテレビで観戦できなかったので、彼のプレースタイルがどのようなものか知らないのですが、ヨーロッパツアーの実力者なんですね。

私が意外だったのが、飛ばし屋バッバ・ワトソンがプレーオフに名乗りを上げたことです。飛ばしをひたすら追求するワトソンのスタイルに魅力を感じていたので、彼が途中から上位陣から姿を消してしまったことをとても残念に思っていました。

その彼が復活して優勝争いをしたことに驚きました。なにしろどのホールでもドライバーでかっ飛ばすというプレーですから。

3ホール制のプレーオフ、ということは、3ホールプレーしての通算スコアで争う、ということでしょうか。すごいプレッシャーを感じるでしょうねー。

カイマー選手はまだ25歳。欧州ツアーでは5勝しているそうですから、今後もメジャー優勝が期待できそうですね。

確かにメジャーに勝つ、ということは、ゴルフの神様から「そのプレーでよいのだ」と言ってもらっているようなものですから、とても自信になるでしょう。今後どれだけ勝てるのかに注目します。

ダスティン・ジョンソンの悲劇

(読売新聞10/8/17から引用)

(全米プロ選手権で28位に終わったタイガー・ウッズにとって)ジャック・ニクラウスが持つメジャー最多記録の18勝への挑戦は、来季に持ち越しとなった。
通算14勝のウッズは、今季はニクラウスに迫る大きなチャンスと見られていた。(中略)コースとの相性の良さを生かして、復活を遂げるのではないかとも見られていた。
しかし、メジャーどころか、今季は通常のツアー大会で1勝を挙げることもままならない大スランプに陥った。(中略)
そんなウッズを支えているのは、やはりメジャーにかける強い思いだろう。「昨年は6勝を挙げて、いい一年だったけど、メジャーで勝たないと最高の1年とは言えない」とウッズは話す。
屈辱的な18オーバーに沈んだ先週から、今週に復調の兆しを見せたのは、メジャー最終戦で恥ずかしい姿は見せられないという意地もあっただろう。
(中略)米ツアー通算3勝の26歳、ダスティン・ジョンソン(米)が痛恨の規則違反で初の栄冠を逃した。
12アンダーの1打差首位で迎えた最終18番、第1打は大きく右に曲がり、ギャラリーの中へ。踏み荒らされた地面から第2打を放ったが、実はそこはバンカー内だった。
規則上、バンカー内では打つ前にクラブを地面につけることが禁じられているが、「バンカーだとは夢にも思わなかった」というジョンソンは素振りの際にクラブをつけていた。
(中略)ジョンソンは、カップイン直後に違反の2打罰を告げられ絶句。6月の全米オープンでも単独首位で迎えた最終日に大崩れしており、「18番以外はいいプレーだった。自分のプレーには満足している」と自分を慰めるしかなかった。

まずは今シーズンメジャー無冠に終わってしまったタイガーから。マスターズで4位につけ、早くも復活か、と思ったのですが、パットもスイングも乱れることが多く、結局こういう結果になってしまいました。

あとメジャーに4つ勝てば、ニクラウスと並びます。その差を今年だけでいかに縮められるかが注目されていたのですが、なんとも残念です。

ゴルフ以外のことが何かと話題になってしまった彼ですが、肝心のゴルフもこのままでは心配な内容です。

ただ、ブリヂストン招待で散々なスコアを出してしまったこともあり、コーチをつけずに戦うつもりだったウッズも、新しいコーチに助言を受けているそうです。

まだ34歳ですし、身体能力もまだまだ問題ないはず。コーチのアドバイスを素直に受け止めて安定したスイング作りに努めれば、ニクラウス越えは達成されると私は思います。

一方、ダスティン・ジョンソンは惜しかったですね。まさに悲劇です。最終日であり、また最終組かそれに近いラウンドだったでしょうから、地面が荒れていてバンカーとわかりづらかったのだと思います。

そしてなんとも思わずにソールしてしまったために、2打罰になってしまうとは。

ただ、全米オープンも残念でしたが、アクシデントにも「プレーに満足している」と語るところは、素直で偉いと思います。

最近はマナー違反や暴言、愚痴が目立つタイガーよりも、よっぽど紳士的です。タイガーも、こうした言動がなくなったときが、精神的な落ち着きを取り戻して勝てるときなのではないでしょうか。

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