初心者が一週間で上達する練習方法
これからゴルフを始める初心者の方が一週間で正確なスイングを完成させて、上達できるための練習方法をご紹介します。
正確不動法を実践していただければ、ゴルフというのは世間で思われているよりもずっと短期間で簡単に、上達することができるスポーツなんだと思っていただけるはずです。
1 レッスン書を読む
初心者向けのレッスン書を読みます。やはり最低限の知識があるほうが、ずっと早く上達できるからです。
私のおすすめは、まずは「女性のゴルフ」です。この本は私も当サイト作成に参考にしており、正確不動法にぴったりのレッスン書だといえます。
ただ、細かい点では正確不動法と異なるところもあります。その際には当サイトの内容を参考にしてください。また、同書だけではルールの説明が少ないので、ルールに関してはもう一冊本を読んだ方が良いです。
もう一冊入門的レッスン書を挙げると、「DVDで覚えるこれから始めるゴルフレッスン」(長谷川哲也 新星出版社)がよいと思います。
この本は初心者向けにルールやマナーもある程度解説してあり、写真が多く使われてわかりやすいです。スイングについてはボールの位置が正確不動法と異なりますが、グリップがスクエアでプレーンなスイングが紹介してあります。
2 練習場へ行く
レッスン書を持って、早速練習場(打ちっぱなし、打ちっ放し)へ行ってみましょう。クラブを持っていなくても有料で貸してくれるところが多いです。
練習場へ行く前にクラブを買ってもよいですが、ゴルフを長く続けるかわからない場合はまず練習場で打ってみて、面白いと思えばクラブを買ってみるようにしても遅くはありません。
なお、グローブ(手袋)は安いものでよいので買っていきましょう。ゴルフの通販サイトも参考になさってください。
クラブを持っていない場合、練習場では9番アイアンと7番アイアンを借ります。どちらかなければどちらか一本でもよいです。どちらもなければ8番アイアンを借ります。それもなければ他へいきましょう。
打席はなるべく人のいないところで(周りに人がいると気になる)、あまりはじっこでない方がよいです。はじっこだと球が曲がったときにネットに当たって、途中で落ちてしまうからです。
3 グリップの練習
9番アイアンを持って(9番がなかった場合は7番)、レッスン書をみながらまずはグリップを練習します。正確不動法の基本はスクエア(スクウェア)グリップです。うまくグリップの力が抜けない場合は、一回少し力を入れてから、今度は力を抜くと良いです。
4 コックせずに素振り
正確不動法の通りにアドレスをして、打席で素振りをしてみます。まずは小さく、時計でいえば5時から7時のスイングをしてみます。これくらい小さなスイングではリストはコックしません。
このときの注意点は、
・背筋を伸ばしてアドレスしているか
・尾骨の位置と角度が動いていないか
・アドレス時のクラブのフェースがスクエアになっているか
です。
5 少し大きく素振り
次は4時から8時へのスイングです。このときもリストはコックしないようにしましょう。こういうスイングはアプローチでよく使います。
6 ボールを打つ
これまでの5時-7時、4時-8時の大きさで、ボールを軽く打ってみましょう。この段階ではインサイドインの軌道を意識しなくてよいですが、飛球線方向に飛び出すように打ってみます。
ボールは左足かかと線上に置きます。正しくアドレスして、尾骨を動かさないようにスイングします。
繰り返し練習すれば、ボールが低く、数十ヤード飛ぶようになります。遠くへ飛ばそうとする必要はなく、かえってグリップの力を抜くようにします。
7 リストコックを使ったスイング
いよいよ本格的なスイングに入ります。3時-9時のスイングの素振りをします。このときはリストを完全にコックしてください。リストコックは手首に力を入れなければ自然に行われます。
注意点は
・トップが3時の位置になっているか
・トップで左腕の角度が上から見て飛球線に平行か
・手首をリストコック以外、動かしていないか。ひねったり手首を甲側に折ったりしていないか
・尾骨の位置、角度が動いていないか(最重要)
また、素振りのダウンスイングでヘッドが地面(というかマット)のだいたい同じところをこすっているかをチェックしましょう。同じところをこすっているということは、あなたがもうすでに正確なスイングができているということです。
反対に、こするところにばらつきがあるなら、尾骨の位置・角度が動いている証拠です。直しましょう。
8 本格的なスイングでボールを打つ
7のスイング(正確不動法のフルスイングです)でボールを打ってみましょう。ボールは左足かかと線上に置きます。7でマットの同じ位置をヘッドがこするようになっていれば、ボールは芯を捕らえて飛んでいくはずです。
9 方向性と飛距離のチェック
8で正確不動法のフルスイングでショットを打つところまで来ました。
ボールの飛び具合はどうだったでしょうか。まず重要なのは方向性です。
球の打ち出し方向はどうでしょうか。インサイドインの軌道を正しく実践していれば、早くも球はまっすぐ飛球線に沿って打ち出されているでしょう。
球の曲がりはどうでしょうか。初心者ですから最初から曲がらないボールは打てないかもしれませんが、それでもあまり曲がらないのではないでしょうか。
これは、正確不動法はコンパクトなスイングなのでフェースが開きにくいからです。
球が右に曲がればスライス、左に曲がればフックです。なお、左打ち(レフティ)の場合は逆です。
初心者はスライスが出やすいです。スライスが出る場合はグリップに力が入りすぎていないかチェックしましょう。
もしこの段階で球がまっすぐか、あまり曲がらないようでしたら、正確不動法でのスイングはほぼ完成です。おそらくここまでで練習場で練習を始めてから1-2時間くらいしか経っていないと思います。こんな短時間でスイングがほぼ完成です!
飛距離はどうでしょうか。おそらく9番アイアンですと80-100ヤードくらいが平均的なところでしょう。といってもこの平均値と比べて飛距離が出ないからといって心配する必要はありません。
飛距離は個人差もありますし、スイングに不慣れでジャストミートが少ないだけかもしれません。また、正確不動法なら飛距離が短くてもスコアアップが望めます。
それより、飛距離を伸ばそうとしてスイングを崩さないようにすることが大事です。
10 スイングの完成
1正確不動法で重要なのは、飛距離ではなくて方向性・正確性です。ですから、芯(スイートスポット、スウィートスポット)に当たった(芯で捕らえた、芯を食った)スイングができていて、球がまっすぐに飛んでいればもうスイングは完成したといってよいのです。
お疲れ様でした。ここまでで練習開始日の初日か、その次の練習日くらいでしょう。
例えば忙しい方でも土曜日に練習を始めればその日か翌日の日曜日にはスイングが完成する場合が多いでしょう。一週間でスイングが完成できるというのが本当だと納得していただけたでしょうか。
ここまで順調に来て、ほどほどの飛距離でまっすぐの正確なショットが打てるようになれば、もうコースデビューしても100の壁を打ち破って(100を切って)90台のスコアを出すのも時間の問題です。
というのも、特に不動法で尾骨を動かさなければ、ダフリもトップも、シャンクも出ませんし、正確法でトップを3時の位置にとどめれば、スライスも出にくい(もしフェースが開いたとしても曲がりの少ないフェードになる)からです。
ゴルフはまっすぐ前に打てればどんどんスコアはアップします。
11 番手を上げて打ってみる
もし練習場で9番アイアンと7番アイアンを借りている場合、次は7番アイアンで打ってみましょう。同じようにスイング(スウィング)すればよいのです。おそらく7番でも問題なくショットできるでしょう。
そうしたら、次は5番アイアン、次はフェアウェイウッド、次はドライバーというように、だんだん番手を上げて練習すると、どのクラブにも習熟できます。
12 ショートコースで実戦的な練習を
ここまでくれば、もうコースに出ることができますが、その前にせっかく身につけた正確なショットを試すためにショートコースに行くことをおすすめします。
ショートコースとは本格的なコースよりも各ホールの距離がはるかに短く、ほとんどのホールでアイアンしか使わないようなコースです。
料金も安く、気楽にプレーできるので初心者に特におすすめです。聞くところによると、上手なアマチュアの人はショートコースをよくラウンドして小技(アプローチ)やトラブルショット(バンカーショットなど)を練習するようです。
ショートコースでも練習場と同じようにスイングすれば、アイアンなどの正確な飛距離が掴め、またご自分の正確なショットに自信を深めるでしょう。そうなれば、普通のコースに行っても良いスコアが出るはずです。
おそらくすぐに、練習場でスイング改造に四苦八苦されているゴルフ歴の長い人たちよりはるかに良いスコアを出せるようになるはずです。
そうすれば、シングルになるのも時間の問題です。
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