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ゴルフの飛距離アップに スロートレーニングの効果と体験記

ゴルフの飛距離アップに スロートレーニングの効果と体験記


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以前、飛距離アップのためのスロートレーニングの記事を書きました。このところいろいろな理由でゴルフを休んでいるのですが、筋力トレーニングは続けていますので、その効果や体験記などをご紹介します。

まず、私がスロトレを始めたきっかけは、テレビ(NHK)で健康のためによいと紹介されていたからです。

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私も昔は筋トレをしていましたが、完全に自己流でした。もっとも、今ほどトレーニングが科学的に解明されていないということもありましたが。

そのため、テレビで紹介されていたスロトレはかなり衝撃的でした。一番驚いたのはやはり、「ゆっくりした動作」です。それまで、筋トレは速い動きでできるだけの回数をこなすものだと思っていたので、「本当に効果があるのか」と疑問でした。

しかし、ゆっくりした動きはきつく感じるということも経験的に知っていましたので、効果がありそうだとも思いました。

始めた動機はダイエット

次に、私がトレーニングを始めた理由ですが、ずばりダイエットです。これは多くの人が同じだと思います。

それまでもできる限りは歩いたりしていたのですが、前述の番組内でだったと思いますが、「歩いても筋力は増えない」という事実を知りました。

もちろん、ウォーキングでも歩くのに必要なだけの筋力は付くと思いますが、それ以上の筋力は付かないはずです。なぜなら、それだけの負荷がかからないからです。

そして、その当時「メタボリック・シンドローム」が話題になっていました。脂肪の付きすぎでいろいろな体の不調が起きるというものです。

私もお腹がちょっとぽっこりしているのが気になっていましたし、メタボによって健康でなくなってはいけないと思い、スロトレを始めたのです。

筋トレはダイエットの王道だと思う

スロトレのすごいところは、筋肉を増やし、カロリー消費量を増やす、ということです。ダイエットをしようとしても、例えばウォーキングやジョギングといった有酸素運動では一時的にはカロリーを消費できます。

しかし、それだけでは安静時代謝(何もしていないときに体が消費するエネルギー)を増やすことはできません。

一方、筋肉を増やせば、安静時代謝を増やすことができます。すると、運動をしていない時でも脂肪を燃やせる体になれるというわけです。

また、スロトレを広められた石井直方先生(有名なボディビルダーでもあります)によると、スロートレーニングをすると成長ホルモンが安静時の数十倍も分泌されます。

そして、成長ホルモンは免疫力向上や美容によいだけでなく、脂肪をどんどん分解してくれる役割を果たしてくれます。

そこで、ダイエットをしたいなら、スロトレをした後にあまり時間を空けず、有酸素運動をすることで、さらに脂肪を燃やせるというわけです。

これまでのダイエット法では、安静時代謝をアップさせるという視点はあまりなかったと思います。食べる量やカロリーを減らす、有酸素運動をするというように、一時的に脂肪を減らすという考えでした。

一方、スロトレでは常に脂肪を減らせる体を目指します。さらに、有酸素運動も加えることでどんどん脂肪を燃やそうというわけです。

これは大いに理にかなっていると思いました。これだけ効果があるなら、きつい筋トレも飽きずに続けられそうだと思ったのです。

成長ホルモンと加圧トレーニング

ところで、スロトレをすると成長ホルモンが多く分泌されるというのは、もともと加圧トレーニングを考案された佐藤義昭さんがその効果を実証したいと石井直方教授に依頼し、研究をしていたらわかったことです。

ちなみに佐藤さんは独学で加圧トレーニングを考案しましたが、その途中では危険な実験を自分の体で行い、医者に止められるといったこともあったそうです。

現在では加圧トレーニングはスポーツジムなどで行われ、専用の器具も販売されています。ここで注意すべきは、加圧トレーニングは正しい方法で行わないと、健康を害するおそれがあるということです。

そこで、必ず専門家の指導を受けて行いましょう。

さて、石井教授は加圧トレーニングの効果に驚き、それと同様の効果を出せるトレーニングはないかということで、スロトレを発表されました。

スロトレの効果の秘密

スロトレは、ゆっくりとした動作の他に、もう一つ特徴があります。それは、関節をロックしないということです。例えばスクワットなら、足を伸ばすときに伸ばしきらないようにします。

足を完全に伸ばさないことで、血流がよくなってしまうことを防ぐのです。すると、脳は「すごくきつい運動をしているな」と錯覚して、成長ホルモンを大量に出すのです。

また、関節をロックしないので、ひざなどへの負担も少なくて済むそうです。高齢の方でもできるわけです。ただし持病のある方は医師に相談してから行いましょう。

動作はきつい

さて、スロートレーニングはダイエットに非常に効果的、健康や美容にもよい、関節にも負担が少ないといいことずくめですが、気になるのは「続けられるか」です。

そもそも筋力トレーニングははっきりいって面白くないスポーツです。それどころかきついので、長続きしないことが多いです。

私も過去に筋トレをやってはそのうちにやめていたのですが、スロトレはどうなのでしょうか。

まず、スロトレは「スロー」なので楽、と思いがちですが、それは逆です。普通の筋トレ(クイック)よりもきついです。そして、このきつさこそ、スロトレが体に効いている証ですので、これはきつさを楽しむしかないと思います。

長続きしやすい

しかし、長続きしないかと言いますとけっこう続けられると思います。スロトレはダイエットや健康のために行うのであれば、ダンベルやバーベルなどの器具は要りません。

自宅で手軽に行うことができるので、ジムに通う必要もありません。ということは長続きします。

また、効果抜群なので、自分の体が引き締まっていくのを目で確認することができます。私の経験から言っても、1ヶ月スロトレを続ければ、「おっ、お腹がへこんできた」というような目に見える効果が出てきます。

そして、3ヶ月ほどでかなり体全体が引き締まってきます。このように短期間で効果を実感できるので、挫折しなくてすむと思います。

また、これは石井先生が著書に書いておられましたが、筋トレをすると爽快感を味わうことができます。これは長距離走でのランナーズ・ハイと同様のものです。

もっとも、毎回爽快感を味わえるというわけではないと自分の経験では思いますが、この爽快感がトレーニングを続けさせているのは確かです。

私の場合

というわけで、私もダイエットや健康のためにスロトレを始めたのですが、それから2年半ほど続けてきました。その効果はどうだったかと言いますと、まず、体の見た目は非常に変わりました。

自分で言うのもなんですが(笑)、かなり体が引き締まっています。前述のようにスタイルをよくしたいという目的であれば、数カ月でかなりよくなると思います。

体脂肪率は11~12パーセントほどです。もっと落とそうと思えば落とせますが、体脂肪率はあまり低すぎても体の抵抗力が落ちてよくないそうです。

ちなみにスポーツ別の体脂肪率の平均は、プロ野球選手が12パーセント、バスケットボールが9から10ほど、ボディビルダーは大会前で6パーセント前後だったと思います。

NBA(全米プロバスケットボール協会)のスーパースターでバスケの神様と言われたマイケル・ジョーダンは、体脂肪率3パーセントでした。

ただ、ジョーダンはシーズン中に風邪を引いたらずっと治らなかったそうです。おそらく体脂肪を絞ることでエアと呼ばれる高く、滞空時間の長いジャンプ力を保つ一方で、免疫力が落ちてしまったのでしょう。

このように、体脂肪率を落としすぎるのもあまり良くないのです。

ゴルフの場合

ゴルフで言いますと、タイガー・ウッズは昔、ウェストが73センチくらいだったと記憶しています。彼の身長は180センチ以上ありますので、非常に体が絞れていたわけです。

そして、元祖アスリート・ゴルファーとして絶対的な強さを誇っていたとき、その背景には厳しいトレーニングがあったのだと思います。

最近では彼もゴルフでも私生活でも低調ですが、筋力トレーニングには励んでいるようで、以前より線が太くなっています。

ゴルフの飛距離を伸ばすには、やはり筋力増強が有効です。石井先生のスロトレは体のコアの筋力を増やすので、飛距離アップにもつながるはずです。

まとめ

まとめますと、スロートレーニングはいろいろなメリットがあります。もちろんゴルフの飛距離アップにもつながります。

筋トレを続けるのは一見難しそうですが、スロトレは自宅で短時間で行えます。時間のない方も、一日一種目(スクワットとかプッシュアップなどを)だけ行うという方法もあります。

なお、スロートレーニングに限らず筋トレは、正しいフォームで行う、適度な強度と回数を行うなどの注意が必要です。筋トレは自己流はよくありません。故障の原因になります。

正しいやり方を知るには、以下の2冊の本をおすすめします。

↑成長ホルモンの働きなど、スロトレダイエットの理論がわかりやすく書かれています。スクワットなどのやり方も解説されています。

↑理論的な解説は少なく、トレーニングのフォームの注意点などが詳しく書かれています。毎日鍛えてよい筋肉の部位の解説などもあります。理論よりもトレーニングのやり方を知りたい方は実践編1冊で十分だと思います。

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