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攻撃ゴルフはリカバリー能力あってこそ可能

攻撃ゴルフはリカバリー能力あってこそ可能


当サイトの正確不動法は、飛距離よりも正確性を重視します。コース戦略でも、ハザードを徹底的に避ける、安全第一のコースマネジメントをします。

これは、言ってみれば慎重、消極的なゴルフの仕方だといえます。

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ただ、私もプロゴルファーの試合を観るときは、やはりタイガー・ウッズや石川遼、ジャンボ尾崎のような豪快に飛ばすゴルフの方が面白いです。

彼らのような攻めのゴルフは攻撃型ゴルフ(攻撃的ゴルフ)と言われます。

多くのアマチュアゴルファーの皆さんも攻撃ゴルフに憧れるでしょうし、私もそうです。

しかし、例えばタイガー・ウッズのゴルフを見ていると気づきますが、タイガーはフェアウェイキープ率が決して高くありません。

タイガー・ウッズのリカバリー

ティーショットが曲がってラフに入ったり、林に打ち込むことも珍しくはありません。しかし、そこからのリカバリー(ミスを補うショット)がタイガーのすごいところです。

深いラフからのリカバリーショットでグリーンに乗せたり、林の中の普通なら出すだけのところからインテンショナルフックやスライスを打ち、邪魔な木を避けてなおかつグリーンに乗せるのです。

あの技術(テクニック)には舌を巻くしかありません。そのため、私はタイガーの試合を見ると、実は林に打ち込んでくれるのを密かに期待しています(笑)。華麗なタイガーのリカバーを見られるからです。

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真似できるか?

しかし、同時に私はこうも思います。あのリカバリーショットは、並大抵の練習量ではできない、と。

タイガー・ウッズはなんと9ヶ月のときから父のアールさんに教えられてゴルフを始めました。そのとても長いキャリアの中で、あの驚異的なリカバリー能力が身に付きました。

一方、そんなにゴルフの練習に時間を取れない多くのアマチュアゴルファーが、タイガーの真似をできるかと聞かれると、答えはノーとしかいいようがありません。

アマチュアにできるか

タイガーが林の中からグリーンに乗せるには、林の中という不利なライを見極め、その傾斜、風向きと強さ、インテンショナルショットの曲がりと飛距離を計算しなければなりません。

そして、もしリカバリー・ショットが失敗したときのために、なるべくリスクの少ないところを決めてリカバリーショットを打つはずです。

これだけでも大変ですが、さらにライに負けないリストや腕の筋力なども要求されますし、もちろん狙い通りのショットを打つための技術も必要です。

多くのアマチュアゴルファーがこれと同じことをするのは不可能といっても過言ではありません。

私もタイガーのような華麗なリカバリーショットを打ってみたいですが、そのためにはゴルフに生活のほとんどを捧げなくてはならないでしょう。

石川遼の猛練習

石川遼も攻撃ゴルフを信条としていますが、石川もアプローチやインテンショナルフェードを猛練習しているそうです。

石川はアメリカメジャー大会も経験し、攻撃ゴルフのためには350ヤードをストレートで飛ばすドライバーショットだけでなく、ミスをリカバーする能力の必要性を強く感じているのだと思います。

豪快に飛ばし、球が曲がらなければパー4でワンオンし、パー5ではイーグルを取りにいくという攻撃型ゴルフはゴルフの華です。

ただ、こういうゴルフをするためには、もしミスしたときにも素晴らしいリカバリーでパーをセーブする、あるいはもっと積極的にバーディーをとりに行くという能力が不可欠です。

もしそうでなければ、攻撃ゴルフはミスが多くなるのですから、ミスをリカバーできなければ試合に勝つことはできないからです。

このようなことから、攻撃ゴルフを多くのアマチュアゴルファーが実践するのはとても難しいといえます。

ハザードを避けてスコアアップ

それでは多くのアマチュアゴルファーがとるべきコース戦略は何でしょうか。

それは、まずは正確なショットで毎打、落としたいところにボールを落とすことです。これができなければ、ボールがどこに飛ぶかわかりませんから、戦略の立てようがないからです。

次に、その正確なショットでバンカー、林、ラフ、池、クリーク(小川)、スタイミー(木などの障害物)というハザードを徹底的に避けることです。

これらのハザードにボールを入れてしまえば、1回ごとにスコアを大きく損してしまうからです。

そして、フェアウェイでもなるべく平らなところを狙いたいものです。これは難しいことですが、落としたいところに落とせる正確不動法ならある程度は可能です。

刻んだほうが有利な事が多い

加えて、刻むべきところは刻む(レイアップする)必要があります。短めのパー5なら、正確不動法でも2オンできることもあるでしょう。

しかし、無理をしないと2オンできないなら、あえて刻んで安全に3オンした方が、3打目が短いアプローチで済む分、バーディーを取れる確率が高くなるはずです。

もし幸運にも2オンできたとしても、ベタピンという可能性は相当低いはずです。そうしますと、ワンパットでイーグルを取れる可能性も低くなってしまい、2パットでバーディーの可能性が高いでしょう。

すると、スリーオンでバーディーを狙うのと変わりがなくなります。それなら、安全にスリーオンを狙う方が、リスクも少ないのでスコアアップに直結するでしょう。

多くのアマチュアゴルファーのみなさんには、安全第一のクレバーな(賢い)ゴルフの方が現実的で、スコアアップにもつながると私は確信しています。

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